あすかの冒険日誌

雪景色の中に突如現れた落ち着いたたたずまいの邸宅。
不思議なシンボルツリーの横に延びたランタンの道に吸い込まれるように
家の中へと入っていった。



玄関を開けると不思議なオブジェ。
その横になぜか続く紅葉の道。



道の先にあったのは小さな…バー？
初老の男が一人でグラスを磨いていた。

「いらっしゃい、寒かっただろう。
何か飲んでいくかい？」



カウンター席が4つにボックス席が4つだけの小さな店内は
どれも厳選された落ち着いた家具や調度品で
落ち着いたピアノの音色が心地よい空間を演出している。
シンプルだがくつろげる、まさに大人の隠れ家だ。



…はい、新しいハウジングです。小芝居でお送りしました。
黒レザー家具がかっこよすぎてどうしても使いたくなり
長らくクラブだったフィルの家を改装してしまいました。
モードでクラシカルな家具なので落ち着いたインテリアとか
あいそうだなあと思ってバーになりました。
バーっていろんな人が作ってると思うので、今更って感じですが
私なりのバーを作りたかったので一か月くらい悩みました。


外は今回シンプルにシンボルツリーと玄関までの導線だけです。

中入ってすぐのコーナーは部屋の顔なのでもうちょっと
考えたほうがよかったなあと思ってるけど設置数が…
落ち着いた店内だし絵をいっぱいでも良かったなあ。

そして玄関横からバー店内に延びる紅葉の通路、
こいつが設置数圧迫した最大の戦犯…！
本当なら夜光石の壁を後ろにしたかったんだけど、
カメラの問題でそれだけだときつかったのでダマスク柄の壁を
後ろに…ってなったらもう何も置けなかったのでやめました。
ダマスクのステンドグラスから伸びる光が床にアクセントになったのも
ちょうどよかったので結果オーライ？

店内は色々と妥協だらけですね。
まずカウンターは王宮カウンターと重ねたかったし、カウンター後ろの
棚は瓶でいっぱいにしたかった。
どれも色々な都合からやめてその代り、今回は暗いインテリアだったので光の調整だけ考えました。
目がちかちかしないくらいのぎりぎりの明るさ…難しい！
黒レザーのテーブルの上のティーポットがちょっと残念…
運営さんお酒セット作って！

お家の場所はグレン住宅村雪原地区１９７３丁目２番地です。
落ち着いたダンディーな空間に仕上がってますので、
お友達とゆったりとおしゃべりを楽しむ場所などにでも
ご利用いただけたらと思います！
ご来店をお待ちしています。