彼の名前はブラウニー。
ドラクエシリーズの代表的なモンスターの一匹です。しかし意外なことに、ブラウニー種が初めて登場したのはⅤから。歴史あるシリーズの中でも、意外と新参者。大人になった主人公が訪れる街「オラクルベリー」周辺をうろうろしています。
攻撃パターンはミスか会心の一撃のみ。当たらなければ大したことのない相手ですが、運が悪いと予想以上に苦戦を強いることもあります。
仲間になるモンスターの中では、スライムナイトのピエールくんが強いので、序盤以降は馬車か預かり所が定位置な彼ですが、自分ことかげろうは、仲間にしてからラスボスを倒すまで、一度もパーティーから外すことなく一緒に冒険しました。
純粋な戦士タイプでHPが非常に高い反面、MPがなく防御力も低め。ブレス系にも弱く、ボスの息系を受けようものなら、写真のように慌てふためきます。
しかし、持ち前の火力を生かした攻撃で、主人公達を一生懸命サポートする姿は、何とも言えない愛らしさを感じさせてくれます。素早さが遅いのを逆手に取って、賢者の石を使わせるのにも役立ちます。
そんな彼の一番気に入っている部分…それは会話です。冒険中、仲間達と会話を楽しめるのもドラクエの魅力の一つですが、彼をパーティーに入れている際に話しかけると、以下の言葉で応えてくれます。
※街
「ヨイショ ヨイショ」
※フィールド
「う~ん う~ん!」
何をしているのかは定かじゃないですが、想像しただけで場が和みますよね?そんな彼は、ドラクエⅩでも自分の相棒。どうでしょうか皆さん。魅力的に、見えてきませんか…?(*´ω`*)