世間ではトラシュカのイベントで盛り上がっているらしいが、自分の中ではオートマッチングも含めてパーティプレイ禁止の縛りがかかっているため、イベントには参加することができない。ワンミス即ゲームオーバーでもいいから一人だけで参加させてほしい、というのはわがままだろうか。
さて、今回のサポ無しソロボス攻略はドルワーム王国外伝クエストの第4話で戦った天魔クァバルナである。シナリオボスのときと比べてHPが倍になっている他、両翼が強力な呪文を使ってくる。通常攻撃によるダメージもシナリオボスの時よりも高いので、今回もパラディン以外に選択肢は無い。レベルは91、攻撃力394(ハンマー)、271(スティック)で守備力は745である。
シナリオボスのときと同様、戦闘開始から5分間は呪文攻撃を中心に仕掛けてくるが、5分経つと両翼が落ち、痛恨の一撃を含む肉弾戦へと移行する。よく言われるのが開始から5分間でどこまでHPを削れるかの勝負ということだが、こちらは当然一人しかいないので、5分間呪文攻撃を耐えきり、その後の肉弾戦を高い守備力でしっかり受け止めながら戦うしかない。ここでは翼がある間をフェイズ1、翼が落ちてからをフェイズ2と呼ぶことにする。フェイズ1の終了タイミングを計るため、手元に時計を用意して5分間を計ることも忘れない。
フェイズ1での呪文攻撃はメラガイアー、ドルマドン、マダンテと非常に強力である。また、ラリホーマなどによる行動阻害も仕掛けてくる。その対策として、呪文ダメージ軽減の錬金効果を持つ鎧と盾を装備している。これにより受けるダメージは素で43%減となるが、それでもドルマドンを食らうと約170ものダメージとなる。このため、フェイズ1ではキラキラポーンでの状態異常対策と魔結界での魔法防御がポイントになる。幸いフェイズ1の間は痛恨の一撃を使ってこず、最後まで一度もマダンテを唱えてこなかった。
そして5分が経過し、フェイズ2へ移行。行動パターンが通常攻撃、痛恨の一撃、ばくれつけん、いてつく波動の4つだけになる。痛恨はまともに食らうとパラディンといえども瀕死に追い込まれるので、会心ガードでしっかり守備固めをする。ここでさらにスカラを1回唱えてしまえば受けるダメージは痛恨(120~130ダメージ)以外全て0に押さえ込める。
最初はスティックでMPを回復しながら攻撃し、ある程度回復した後はハンマーに持ち替え。痛恨で食らったダメージをベホイミやリベホイミなどで癒しながらひたすら通常攻撃で削っていくだけである。こちらからのダメージは通常攻撃で110~120、会心が出ると400弱の大ダメージである。いてつく波動で強化を剥がされてもしつこくはり直す。
HPが半分になったときも25%になったときも最後まで怒ることはなく、25分弱で天魔クァバルナを撃破。
第5話のクリアにより、五大陸の外伝クエストは全てクリアとなった。