今回挑戦したのは、ピラミッドの第三霊廟。
ここに出現する敵の特徴は使い魔を除く全ての敵が「青と赤」に分かれていること。青い方(剣鬼、幻影、ガル)は高い攻撃力で力押しをしてくる一方、赤い方(剣魔、魔影、ゴル)は状態変化などの搦め手が得意である。
さらに、青い方は守備力やHPが低い一方で属性攻撃にかなり強い耐性を持っており、逆に赤い方は守備力やHPが高い代わりに属性攻撃には非常に弱い。
敵の攻撃力を考えれば、高い攻撃力(特に青い方)を受け止める力があるパラディン(Lv92)がここでも適任である。第一霊廟と同じく、キラキラポーンとスカラで守備固めをし、さらにリベホイムで回復態勢を整えた後、ランドインパクトを中心に攻め立てる作戦にした。
しかし、これは大失敗。4回戦い、3回目からはズッシリゾットまで持ち出したものの、高い攻撃力を受けきることができない。特に幻影とガルの攻撃が凄まじく、守備力を目一杯強化(スカラや料理込みで推定1100)していても幻影から50前後、ガルからは100前後のダメージを受ける。タイマンならまだしも、1対集団なので回復が全く追いつかないのである。4戦目ではガルのHPを25%以下にまで追い詰めたものの、敢えなく敗北してしまった。
4戦やってみて得た結論は、とにかく攻撃力の高い青い方を如何に速く殲滅するかが最大のポイントだということ。守備力やHPが低いことにつけ込んで、ガル以外の青い方を狼牙突きで素早く殲滅する作戦に変更。このために新たにタワーランスを購入した。
そして迎えた5戦目では、一通りの自己強化を終えた後、剣鬼と幻影を狼牙突きでひたすら攻撃。これにより一撃で300程度のダメージとなり、なんと4発で剣鬼を、5発で幻影を倒すことに成功。これで展開がかなり楽になった。
残った敵だが、魔影はキラキラポーンさえ切らさなければ怖くないものの、剣魔が使うジゴスパークが少々厄介である。概ね現在HPの4割程度のダメージを受ける(ビーナスの涙で軽減効果あり)が、ジゴスパークの表示を見てから距離を取れば避けられる。こいつらは守備力が高いので少々ダメージは通りにくいが、バッファーである使い魔を狼牙突きで攻撃していれば自然とダメージは蓄積して倒れていった。
やがてボスのガルゴルが現れた。この時点で残っているのがガルゴルと剣魔2体。ガルから受けるダメージが100程度なので、5発食らえば死は免れない。そのため、リベホイムの維持とベホイミによる先読み回復がカギを握ることになる。
ガルゴルはあくま系なので、スティックのデビルンチャームでガルを攻撃すると、一撃で90~100程度のダメージになり、MPも吸収することができる。狼牙突きやらバフのかけ直しやらでMPの消費が激しいので、このMP吸収はかなり助かった。ガルゴルだけはHPが50%と25%で怒るので、怒ったら即座にロストアタックをかけるようにする。
ガルを倒したら残りは赤い方3体だけ。こうなれば守備力は高いものの属性攻撃に非常に弱くなるので、魔炎のおおづちに装備を変更。シールドブレイクで守備力を下げたり、ランドインパクトでまとめて攻撃していけばよい。最後はゴルとサシの勝負。とどめはシールドブレイクの会心で勝利を収めた。
討伐タイムは23分50秒29。高い攻撃力にかなり手を焼かされ、回復に手一杯になることもあったものの、無事アンクを獲得した。
因みに料理の効果が残っていたのでこの後第一霊廟に再挑戦したが、攻撃力の高い魔戦士と先兵2体にバイキルトがかかってしまい、回復が間に合わずに敗北してしまった。同じ霊廟でも出現する魔物次第で難易度は大きく変わると言えるだろう。