オイラは気にいったものがあれば延々と使い続ける習性がある
周りから買い替えをそくされても
それが使用不能になるまで使い続ける
勿論、使い続けるためのメンテナンスも楽しみの一つ
そんなオイラ、愛用の靴クリームを探しに…
しかし、靴屋など数軒回るが何処にもない…
オイラは靴クリーム難民に陥った…
そもそも、この靴クリーム
家の近くにのショッピングセンターにある靴の修理屋さん(入り口近くの出店位置で、失礼だがいつも寂しそうに見える)に革靴の修理に出した際
驚く程ピカピカになって返って来たのに驚愕し
修理屋さんのお兄さんに聞いて同じものを愛用しだした
なんでも消防士が革靴の手入れにこれを使う伝統があるとか
『月に行った時計』等、こういった逸話に弱いオイラ
すっかりこの靴クリームの虜になった…
どうしてもどこにもないためその靴の修理屋さんが販売している事に賭ける事に
修理屋さんに到着すると
販売していた!
靴クリームの色で迷いお兄さんに相談してみると
お兄さん『片方脱いで下さい、試しましょう』
お兄さんの手にかかり輝きを取り戻す革靴
無事近い色もわかり靴クリームを買って帰ろうとすると…
お兄さん『もう片方も脱いで下さい、片方だけピカピカじゃ帰せませんよw』
オイラは脳天から電流が走った
お兄さんに心底惚れてしまった
これがプロ
これが漢だ
オイラは学生の頃履いていたが痛んで履けなくなったブーツの修理をお兄さんに相談し、また来ます!と伝えその場を後にした
このお兄さんなら抱かれてもいい…