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覚醒のイケメン

~ロクサス~

[~ロクサス~]

キャラID
: DY768-177
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 133

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~ロクサス~の冒険日誌

2017-11-28 13:34:15.0 2017-11-28 13:38:13.0テーマ:その他

誕生日

もうすぐオイラの18回目の誕生日がやってくる…

毎年書きますが

【何も贈らないで下さい】

頂きものは苦手です、どうしてもな方は体でいいです(女子限定、YP堅く御断り









今日は先日これまでで思い出に残る誕生日は?と聞かれ思い出した話を晒してみる











時は小学生

当時まだまだテレビゲームというものが普及していない時代

オイラは親戚のおじさんのススメでお年玉をはたいてゲーム機を購入した

購入したのは【SEGAマークⅡ】合わせてソフトはサッカーを購入



このゲーム、ファンの方がいたら申し訳ないが操作性、ゲーム性ともに最悪だった


十字キーの様なボタンの中央にある小さなスティックが押すと兎に角痛い

まともにコントロールすら出来ないサッカーゲーム



無論、お年玉を全額叩いて購入したゲームだったが直ぐに遊ばなくなった








その後、ファミコンブームがやってきた

同級生は皆ファミコンを持っておりスーパーマリオの話題でもちきりだった



かたやオイラはゴミと化したSEGAマークⅡ…

皆の会話にも入れず肩身の狭い思いをしていた 





さすがにここまで皆持っているとオイラも欲しかった

オイラは鬼母にすがるように懇願した

しかしお菓子やジュースすらまともに買ってくれない鬼に願いは届くはずもなかった

鬼『うちにそんな金はない!ゲームならあるじゃないの!』

懇願する度に落ちる雷

さすがのオイラも鬼には敵わない

諦めるしかなかった…






そんな恵まれないオイラにも好きな物を買って貰える唯一の日があった


誕生日だ


しかし相手は鬼

厳しい価格制限を設けられておりファミコン等とても買えない

鬼に怯えるオイラは予算内で買えるプラモデルを所望しジャスコのおもちゃ屋へ

おもちゃ屋では中央に華々しく設けられたファミコンコーナー

しかし、オイラには無縁なものだ… 

オイラは後ろ髪ひかれながらも隅のプラモデルコーナーへ向かった



そんなプラモデルを物色するオイラに鬼が

『ファミコン欲しいかい?』

耳を疑った…


しかし、子供でも奴が幾らするかくらいはわかる



オイラ「幾らするか母ちゃん知ってるか?買えるはずねーよ…」

鬼『今持ってるお金で足りる足りる』



オイラは子供ながらに鬼の甘さに失笑しながら続けた

オイラ『母ちゃん…ファミコンは本体だけじゃ遊べないんだぜ?』


鬼は言葉を失いファミコンコーナーへ向かった

ゲームソフトの値段を見るや眉間に皺を寄せる鬼

 

オイラは更に続けた

オイラ「母ちゃん無理すんなよ…オイラプラモデルでいいから」



母ちゃんの財布に幾ら入っているかは知っている

無理なのだ、買えないのだ



親子2人にびゅーっと冷たい風が吹いた

オイラ『いいんだ母ちゃん…オイラの誕生日に辛い思いしなくても』

オイラはハナから諦めていた

はりつめる空気…長い沈黙…







鬼は沈黙を破り口を開いた…

『ファミコンと欲しいソフト二本選びなさい』







オイラは頭が真っ白になった…これは夢か…

鬼がこんな事言うはずがない…

オイラは小脇に抱えたガンダムのプラモデルを鬼に差し出した






鬼『ファミコンとソフト二本持っておいで!』






夢じゃなかった…

しかしお金足りないでしょ?とオイラは言った






『ファミコンと欲しいソフト二本持っておいで!!!(怒)』







オイラは慌てソフトを選んだ

選んだのは【ゴエモン】と【迷宮組曲】

選んだソフトとファミコン本体を鬼に渡すと鬼はレジに向かった



母ちゃん…金足りんて…

心配するオイラを横目に財布から何かを取り出した鬼はこうコールした













『ボーナス払いで!!!』


















そうやってめでたくファミコンを手に入れたオイラ

鬼はオイラにこう告げた

『大事にしなさい』

念願のファミコンだ勿論大事にすると約束した

























その後、大事にする様にと言った本人が発狂し
アダプターをブチ切ったり、本体を庭に投げ捨てたり…

まぁこの話はいつか別の機会に…
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