先日、得意先のお偉いさんに会食に誘われ食事に行った
1軒目で幾らするか庶民にはわからない食事を頂き
2軒目はお偉いさん行きつけのお店へ
なんでもここのクラブのママは六本木で有名なお店をやっていたらしく
地元に戻り今の店を始めたとかなんとか
またママの手腕は凄いらしく
今の店も片田舎だが地元財界人が集うお店とかなんとか
店に入ると個室に通されたオイラ達
丁度ハロウィン直前だったためキャストの女の子はリクエストされたコスチュームで接客するとかなんとか
オイラは迷わずメニューからバニーガールを所望した
お偉いさんの計らいでお店1番人気の子がオイラにつくことになり
その子が前に姿を表した瞬間、電流が走った
サイボーグですか?wと聞きたくなる美貌(バニーガール)
片田舎の店なのもあり決して若くはないがそんな事全く気にならない仕上がりだった
基本的にこの手のお店に来ても普段はオイラのトークスキルが上回っており
オイラの博識さもあって(自分で言うな)どっちが接客しているかわからない状況になるのだがこの日は違った
かたい時事ネタから捻りを効かせた話題、果てはマニアックな話題
話題にあげた全ての話題に素晴らしい返球をしてくるのだ
『こんな才女がいるのか…』
オイラは何不満なく2時間を過ごした
帰り際、彼女から名刺をもらったためご馳走になったお偉さんに一応報告した所
お偉さん「珍しいねw電話番号入った名刺は彼女なかなかくれないよw」
素直に喜び湧き上がるオイラ
どうやら魔法にかかったらしい
(断っておくがオイラ下戸のため連絡はしていない)
今日、車に給油しているとどこがで聞いた声に挨拶された
相手は近づいてきたが誰かわからない…
スッピンにジャージにスリッパ姿の彼女が名乗った瞬間
魔法は解けたのである