本来はここで書くような内容ではないのはわかっています
頭も整理出来ていないためただ書き殴る内容になりますが
オイラの分身である〜ロクサス〜にも何かを残しておきたいので書くことにしました。
昨日、我が家で飼っていた小さな命がこの世を去りました
子供の頃にも犬を飼っていたオイラ
面倒くさがりのオイラはろくなお世話もせず
その犬はこの世を去りました
オイラは後悔しました
もっとああしてあげればよかった
色んな所に連れて行ってあげればよかった
オイラは生まれてこの方、全力を尽くした事がありません
最低限要求される達成度まで、自己の力の60%で到達するなら
60%以上の努力はしない
生粋の怠け者のオイラは
自分の周りの人や、ペットにも全力を尽くさない
そしてそれらとお別れが来た時にいつも後悔する
こんなオイラに生き物を飼う資格はないと
絶対に生き物を飼わないと決めていました
ある日、子供達が言いました
『犬が飼いたい』
オイラは猛反対でした。資格がないからです
しかしオイラの脳裏に汚い考えが浮かびました
『身近な人が亡くなってもまだ何もわからない子供達に、命を教えてくれるのではないか』
全くもって酷い動機です、飼い始めた瞬間から死ぬ事を期待されている
そして我が家にオイラからすると二匹目のワンコがやってきました
オイラは子供達に再三、自分が後悔した事と同じ事にならぬよう
事あるごとに話をしました。
しかし
血は争えないもの
オイラから見てもワンコが幸せとは思えないお世話ぶりでした
そんなワンコが
子を産み子供達に命の凄さを教えてくれました
そして最期に自分の命を使って命の尊さを教えてくれました
子供達も一緒に暮らした時間の密度に後悔していました
オイラと同じです
必死に伝え続けたけどやっぱり後悔は襲ってきます
オイラは残念な気持ちに加え、自分や子供達に憤りすら覚えました
果たしてそのワンコは幸せだったのか
夜遅く、古いPCからサルベージしワンコの写真や動画を見ました
オイラは一部、自分の考えの誤りに気付きました
オイラは子供達がそのワンコを全力で可愛がったとは思っていませんでした
でも、そこには子供達と一緒に成長していくワンコの姿がありました
何もわかっていなかったのはオイラの方です
しかし、子供達の抱える後悔は消える事はありません
ワンコは命の他に、オイラが子供の時に抱えた課題を
子供達に与えてくれました
話は変わりますが、ドラクエに死はありません
ザオもあれば葉っぱもあるし教会で何度でも蘇ります
自分が諦めない限り挑み続ける事が出来ます
しかし、サービス終了という終わりはあります
その終わりを迎えた時に後悔をしない
わかっています
たかだかゲームです
しかし、大多数の人はただのゲームと言い切れない濃さで
この世界にいるのではないかとオイラは思います
誰もが色んな嫌な事や辛い事を抱えています
それはたかだかゲームのドラクエ内でも同じだと思います
それを避けたり逃げたりは当たり前の事です
でも
サービス終了を迎えた時に、一つでも後悔する事がないように
全力を尽くすなんて怠け者のオイラが言えた事ではありませんが
これを見て頂けた方が少しでもそう思って頂けたら
うちのワンコが生きた意味が0.1でも増えるのではないか…
はい、単なる飼い主バカの気持ち悪い独りよがりです
オチもつかないし、綺麗に結ぶ語力もないので
ここで終わりです
別に落ち込んだりはしていませんし
別に同情してもらいたいとも全く思っていません
コメントは閉めさせて頂きます