～ロクサス～の冒険日誌

オイラがお世話になっているとあるお方が

地元でも評判のカフェを経営しており

タイミングが合えば

ちょくちょく食べに行くのですが



看板メニューはナポリタン

オイラは出された食事は必ず完食するをモットーに

日々フードバトルを繰り広げている訳ですが


実は

ミートソースとトマトケチャップはやや苦手です


でもマスターはオイラが来店すると

オーダーも聞かずにナポリタンの調理にかかります



マスターの性根的に

自分が美味しいと思うものを食べさせたいのだろうと

オイラは何も言わず

出されたものは必ず完食するのですが


マスターはオイラを腹いっぱいにしたいらしく

完食する度にサラダやスープが増え

鉄板の上のナポリタンの量も

回を追うごとに増量されていったのですが



ある日マスターから
『これ以上、鉄板の上にナポリタンが乗らないYO』

と白旗宣言があり
次回からは鉄板ではなくお皿で提供したいと申し出を受けたのですが

鉄板の上の熱々ナポリタンだからこそナポリタンですと

これ以上の増量をやんわりお断りしていた











今日も来店し

いつもの席に腰掛ける

注文はしない

鉄板に山盛りのナポリタンが届くと思っていたから




しかし、目の前に現れたのは

常軌を逸した

日本を象徴する

マウントフジナポリタン



オイラは
『マスター無理やこれ鉄板に乗らへんw』





と思ってマウントフジの台座を確認したら














ミニホットプレート









オイラのためにわざわざ購入したそうだ…







今更、ナポリタンが苦手だとは言えず

正に今

勝負しているわけですが

マスターにやはり言わなければならないと思い

遂に勇気を出して言いました

































目玉焼き乗せれますか？