～ロクサス～の冒険日誌

最近、世間を賑わせてる4630万円

すごい金額ですね

これだけあれば魔天使コースで腹上タヒ出来るのではないか？

と思ったのですが


そんな時、ふと昔親父に言われた事を二つ思いだしました






オイラが学生時代に

友達から怪しい何たらマルチ何たらに誘われた際

友達はそれでポルシェを買うと息巻いていました

オイラもポルポル君に乗りたかったので

とりあえず親父に相談したところ


苦労せずに手に入れた金で手に入れた欲しいものに
果たして本当に価値があるのか？と言われました


何言ってんだ？ポルポル君はポルポル君じゃねーかと

一瞬思ったのですが

工事現場で死ぬ気でバイトして買った車が

たまらなく大好きなオイラには何となくですが意味がわかりました







学生時代に

友達がデキ婚すると連絡があり

お祝いがしたいと思いましたが

当時、車に全てバイト代を注ぎ込んでいたオイラ

飯代すら危うい危機的な状況でした


そんなこんなで頭を抱えていたオイラに

親父が一言

そんなお祝いはサクッと気持ちよく渡してしまえ

飯なんか喰わなくていい、塩なめとけば死なない


あ、そうか！塩舐めとけばいいのかw



この時、お祝いをしていなかったら

きっと今でも後悔していたに違いありません







お金はその金額だけではない

他の価値も宿っているのです



また、その人その人に欲しい物があり

その欲しい物が人には理解出来なかったとしても

それを目指して汗水流した人には

他人にとやかく言われる筋合いはなくそれを手にする権利がある






会社の隣の食堂のお姉さんが

エヴァンゲリオン一番クジに3万円注ぎ込もうと

それはそのお姉さんが汗水流して欲しい物を買っているのだから

誰にも文句を言われる筋合いはないのです(3万は勿体ない










要約すると

お金にはその額面以外にも、汗水の量だけその価値が宿る

汗水垂らした人は、自分の好きな事にそのお金を浪費する事が許される



貧乏人の戯言ですが

貧乏人には貧乏人の矜持があるのです


















































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