先日、友達から野球観戦に誘われまして
まぁ暇なので2つ返事で了承していたのですが
メンツが女(可愛い)、女(可愛い)、女(そーでもない)
にオイラを加えた4人との事で
これはワンチャンあるのではないかと
ワクテカワクテカでこの日を待ちました
当日の朝
オイラは女子チームは女子チームで球場に向かうだろうと
一人で早めに着いてスタバでメロンのやつでも飲もうかと思っていたのですが
可愛い①から入電
『早めに行くなら私も行きたいから乗せっていって』
この日の獲物は決まりました
しかし、狼は牙は隠さなければなりません
それならばオイラが全員迎えに行く事を提案、承諾されました
最初に可愛い①を先に迎えに行ったオイラ
可愛い①は飛行機が好きなようで
飛行機が頭上を飛ぶ度にはしゃいでいたので
帰りに空港でご飯でも食べて帰る?と聞いたところ
大はしゃぎで快諾されました
帰りは迎えと逆のルートで送っていけば
空港へは道順的に可愛い①と王者山王ばりのマンツーマン
しかし狼はそっと牙を隠します
試合も終わり
皆んなで帰路につき
オイラはかねての計画どおり可愛い①が最後に一人残る様に送っていきます
可愛い①と可愛い②とオイラの3人になった時
これは寄せて両成敗しようかとも思いましたが
今日の獲物は可愛い①
スマートに可愛い②を車から降ろし
可愛い①に
「じゃ空港で飯でも食べて帰ろうか(そして君も食べられてシマウマ)」
と声をかけました
可愛い②
『球場で沢山食べたから食べれないからいいよ!』
え?
まって?
あんなに乗り気だったじゃん?
これはまずいと思ったオイラは
じゃスタバでメロンのやつ飲もうと提案
可愛い①
『なにそれ?飲みたいー!』
も
ろ
た
で
工
藤
オイラはまだまだ牙を隠したまま空港に向かいます
お目当てのメロンは売り切れでしたが
コーヒーを2つ買い
ロクサス鉄板コースへ可愛い①をエスコートします
眼下には沢山の飛行機
次から次に離発着する飛行機に
可愛い①のテンションも上がってきました
可愛い①
『見て!あれジャンボ?!凄く大きい///』
オイラは
「オイラのジャンボも凄く大きいぉ?何ならアテンションプリーズしてみる?夢の国に向かってテイクオフ☆*:.。. 」
と、渾身の口説き文句を放ったのですが
飛行機の音が煩すぎてよく聞こえなかった様子
ならば空港を離れ
雰囲気のよい飛行機が良く見えるロクサス鉄板コース2に移動しようと
オイラ
「真下から飛行機が見えるとっておきの場所あるけどどーする?☆*:.。. 」
ここまでテンションアゲアゲならイケる
オイラは確信していました
可愛い①
『そんなとこあるの?!じゃ今度一人で行ってみるね!』
ちょ待て
そーじゃない
オイラ
「あともう一箇所、飛行機が良く見える場所あるんだ☆*:.。. 」
可愛い①
『じゃそこも今度一人で行ってみるね!』
『でもお腹空いたら一人でご飯は寂しいねw』
オイラ
「二人ならいいんでそ?じゃオイラ一緒に行こうか?」
可愛い①
『まぁご飯は食べなくてもいいかw一人で行ってみるね!』
オイラ
「オイラ飛行機好きだから全然誘ってくれていいぉ?」
可愛い①
『そーなんだwでも一人で行くね!』
オイラのジャンボは離陸出来ませんでした。