最初は『マージンの1番長い日』と同じ尺を想定していたのですが、あれよあれよという間にすっかり長丁場に。
最後までお付き合い下さいました皆様、本当にありがとうございました。また、以前よりキャラクターをお借りしております皆様に加え、今回の話でも新たに多くの魅力的なキャラクターをお借りさせて頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
ハクギンは、100人の冒険者の応募に漏れた私のサブキャラ、スティーブンの弔いとして、最初からあの結末ありきで創作したキャラクターでした。私の妄想時空の出来事にはなりますが、海底離宮に突入した冒険者の皆様方とクエストに挑むことができ、勝手ながらドルブレイブの末席に加えさせて頂いて、万感の思いでございます。
とはいえ、実はハクギンの冒険は舞台を変えてもう少しだけ続きます。
次のお話は、草木も眠る丑三つ時。深夜のテルルさんのご自宅から、いつもの爆弾魔とともにスタートします。
お時間が許されましたら、またお付き合い頂ければと思います。