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常闇のバシっ娘

レオナルド

[レオナルド]

キャラID
: QB020-044
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 131

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レオナルドの冒険日誌

2023-03-21 10:51:09.0 テーマ:その他

蒼天のソウラ二次創作『アカックブレイブ・デュアル』その16

「…もう二度と、繰り返すものか」
何度も救出を試みるも虚しく、眼の前で、かの盟友の放ったギガスラッシュクロスに散ったハクギンブレイブの姿を忘れた日など、一度もない。
それが敵の目論見であろうとも、今ならまだ、この手は届く。

ぐっと息を吸い、アカックブレイブはケラウノスを握りなおす。
「…アストルティアにとって正解であれ間違いであれ、当機は、貴女の判断に敬意を表する」
刀心を赤熱化したケラウノスがハクギンブレイブとすれ違いざまに一閃され、スライムを象った魔装ベルトのコアユニットが横一文字に切り裂かれて、ぽとりと地に落ち爆発する。
同時に赤い魔装は解除され、ぐらりと倒れるハクギンを、駆け寄ったフタバがそっと受け止めた。

「ケラウーノス、短時間で切り離せた、問題はないと思うが、博士とともにハクギンブレイブのシステムチェックを…」
予断を許さぬ状況とはいえ一段落ついたかと思えた瞬間、遮るようにおきょうの悲鳴に近い声が響く。
「…何ですって!?」
「どうした!?」
「緊急通信で、基地が攻撃を受けているって。貴女の乗っていたあの巨大兵器よ!」
「ドルバリオンが!?………奴の仕業か!」
「アカックブレイブ、聞こえる?応戦して、何とか基地を…きゃッ!?」
基地との通信から急に異常ノイズが鳴り響き、おきょうはインカムを取りこぼす。

「…通信が途絶えた。でも、きっと大丈夫。今基地には3人のメンバーが揃ってる。ドルチェイサーとドルトラベラーは予備機になるけど、ドルセリオンの出力は充分に発揮できるはずよ」
「いや駄目だ!ドルセリオンを出しては!!」
今ドルバリオンを動かしているのはユートピアに相違ないだろう。
であれば狙いは、まさにそのドルセリオンだ。

通信が途絶えたのもまた、ユートピアの仕業に違いない。
「引き続き、通信を試みてくれ!ドルバリオンには、ドクトルKの厄介な仕込みがある!!このままでは、ドルセリオンを奪われてしまう!」
「…えっ?それは、どういう…?というか、ドクトルKって誰!?」
戸惑うおきょうに答える間も惜しみ、庭に飾られていたショーで使用されている純白のドルレーサーに跨ると、ユートピアの元へ猛然とドルレーサーを走らせるアカックブレイブであった。
                      続く
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