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常闇のバシっ娘

レオナルド

[レオナルド]

キャラID
: QB020-044
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 海賊
レベル
: 137

ライブカメラ画像

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レオナルドの冒険日誌

2025-12-31 19:21:20.0 テーマ:その他

蒼天のソウラ二次創作『Fellows』その1

「……お~、来た来た」
ひょうたんを傾け、その中身をあおりながら、かげろうは眼下の景色に笑いを浮かべた。
遥か離れた崖の上からでも、谷底に棚引く砂煙はよく見える。
かげろうの隣に座すダンの鷹眼を通せば、砂埃の先頭でよだれに鼻水をまき散らしながら必死の形相で逃げ走るパーティーリーダー、JBの顔がつぶさに観察出来た。

うっかりそのまま呪文を唱えそうになる気持ちを堪えて、両手杖の銃口をずらし、一匹、また一匹と、憤怒の表情でひた走る大猪を撃ち抜く。
誰が猪狩りの囮役になるかは、多数決で決めた。
当人を除き満場一致、誰の心も痛めぬ公平なジャッジである。

「連中、意外とホネがあるじゃねェか」
無益な殺生は望まぬところであるが、屠った大猪は少なくはない。
しかしながら、仲間の屍を乗り越えて、もっさりドワーフと大猪たちのチキンレースは終わりを迎える様子がない。

「少しもっさり分を落としたほうがいい。良い機会」「だな。トーラ、姐さん、早いとこ回収しちまおう」オーグリードの厳しい自然にもまれた猪肉は絶品だが、もたついていては、刻一刻とその鮮度は損なわれ当然味も落ちてしまうのだ。

腑分けは慣れたもの、トーラとかげろうの手によりテキパキと捌かれ部位ごと整えられた猪肉を、いくつかの特大の収納鞄に納め終えようという頃。
「……何か……地響きが……って、あのバカッ!!?」
この恨みはらさで……もとい、健やかなるときも病めるときも寄り添い、苦も楽も共に味わってこそのパーティーメンバーである。

「お前ら、ツレなくすんなよぉぉぉ!一緒に苦しもうぜぇぇぇ!!!」
その顔には、如何なる魔王すら凌駕する邪悪な笑みが張り付いている。
「うるっせェ!!こっち来んなッ!!!」
JBはぐるりと弧を描くように逃げ走り、狩猟ポイントまでUターンして来たのだ。

「だああああっ!お前ら、一つくらいは鞄を持てよっ!!」
トーラはいち早く駆け出しており既にその背中が米粒のよう、かげろうはといえば契約内容に無いと荷物持ちを断固拒否、結果としてダンは翼の様に大量の鞄を背負う羽目になった。
今しばらくの間、峡谷には砂煙と汚い罵り合いが木霊したのであった。

一方で遥かなる大海原、水飛沫をあげエスコーダ商会の抱える私掠船が全速力でひた走る。
「まったく!!アイツってば、アタシのことを便利な小間使いとでも思ってるんだわきっと!だいたい、年の瀬にスパイスが大量に欲しいだなんて、無茶にもほどが………」
絵に描いたような蒼天のもと、甲板からはマルチナの姦しい声が響き続ける。

「……荒れてますねぇ」
乗組員たちは腫れ物に触るような目線を雇い主に送った。
まあ、がいこつである彼らに瞳はないのだが。
「違うな。ありゃあ照れ隠しよ。しかし健気なもんだ。テメェが都合の良い女と扱われてると分かっていながら、それでも声がかかれば簡単に舞い上がっちまう。あのソウラってやつぁよぉ、まったく罪な漢だぜ」干し肉の欠片を噛み千切りながら、幽霊船長ジャングはしみじみと解説する。

「可哀想になぁ…」
「ツンデレ!ツンデレってやつだ!!」
「晩飯は好物作ってやろう」
「さっき赤いサンゴ拾ったんだけど、あげたら喜ぶかな?」
「……アンタらっ!!全部聞こえてんのよッ!!!」矛先を変え、マルチナの罵声はなお続く。

「平和ですねぇ」
「フゴ」
「うむ。お、茶柱が…」
関わらぬが吉。
マルチナのパーティーメンバー件護衛係でもあるルビビたちは、巻き込まれぬよう甲板の隅に腰掛け、マルチナを遠目に仲良く茶をすするのであった。
                     続く
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