5.4ネタバレ
放送後の安西さんのツイート引用
「それぞれキャラクターには使命があり、生き様があります。それが望まぬ運命であったとしても、物語とともに懸命に生きています」
ツイートの背景に何があったかは、うまくまとめられないので書きません。
去年の9/20の日誌で少しだけ書きましたが、ナジーンはユシュカの「幼馴染」で、その役割はユシュカの変化を描くための舞台装置ではないかと思ってます。
物語を作る上で、キャラクターがここで登場しここで退場する、と決めるのは普通のことで、それが安西さんのいう「使命」だと思います。でも5.1、5.2のストーリーを遊んで思うのは「ナジーンを、使命を果たすだけのただの幼馴染、ただの舞台装置で終わらせたくない」という製作陣の意地のようなもの。その結果が今回のアストルティアナイトというダークホースでした。
ナジーンが退場してから1年経ちますが、5.4のいまでもNPC会話のなかでナジーンはユシュカを(いつまでも共に)描く舞台装置として動き続けています(ファラザード城前の兵士など)
これが僕がこのゲームで一番評価したいと思っているところです。退場したメインキャラはもちろん、本編にほとんど関わらない棒立ちのNPCにすら目を向けて、誰が気づくかもわからないテキストにそのキャラの物語を落とし込む。
だからマップをくまなく探索するほど世界との対話=RPGが繋がっていきます。
多分成田さんがやってると思うんですけどね。もっと評価されてくれよマジで。
...これ感想?