12月27日にFF11の公式チャンネルで配信された「AMANとLIVE!第14回」にて、DQX初代ディレクターの藤澤仁さん(フジゲル)がゲスト出演し、ドラクエ10開発当時のお話をしてくれました。
お話を聞いてから涙が止まらず、もう眠れないくらい泣いてるので、ちょっと書いていきます。
お話のざっくり概要です(ぜひ、実際にアーカイブを見てください。面白いので)
藤澤さんはオンラインゲームの経験がなく、ドラクエのオンライン化に懐疑的でした。
それでも開発当時、齋藤さん(DQX初代プロデューサー)に「1ヶ月会社来なくていいからFF11をやってこい」と指示され(ちょっとうらやましい)、難しさに何度も投げ出しながらFF11をやっていた。
次に投げ出したら「ドラクエオンラインには関わらない」と決めて、敵を避けつつ行けるとこまで行ってみたら、初めて港町に到着して船を見た。
片道分しかないお金をはたいて船に乗って次の町へ行ってみたら、外国人プレイヤーだらけで英語ばかり。外へ出たら敵に倒されるし、お金がなくて船にも乗れない。詰み状況になってしまった。
通りすがりの日本人プレイヤーに事情を話し「助けてください」と頼んだが「友達と用事がある」と断られ、途方に暮れてその場に立ち尽くしていた。
30分ほどそうしていたら、その日本人プレイヤーが戻ってきて「まだ困ってますか?」と話しかけてきた。結局そのプレイヤーさんは、藤澤さんのクエストを手伝い、最後に渡せるものを渡して、「楽しんでね」と言って去っていった。
藤澤さんはこの出来事に衝撃を受けて、FF11、オンラインゲームの面白さを見出して、一気にハマっていった。
そして後のドラクエ10となるオンラインタイトルの初代ディレクターを務め、同時開発のドラクエ9にもFF11の影響を残したのでした。
もしこの出会いがなければ。吉田直樹さんがDQXのディレクターを務めている世界線だったと。
藤澤さんを助けたFF11プレイヤーの話は聞くたびに涙がこぼれます。
放送でも言われましたが「歴史を変えた」出来事。これがなければドラクエ10とドラクエ9の姿はもっと変わっていたでしょう。
20年くらい前の出来事と思いますが、そのときに僕が今の箱舟シリーズを愛することが決定づけられていたのか、と思うと胸がいっぱいです。
FF11が偉大な先輩で本当に良かったと思いました。
繰り返しになりますが、ぜひ「AMANとLIVE!第14回」のアーカイブをご覧になってください。
僕はもうしばらく泣いてます。