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星辰の羅刹王

ミャジ

[ミャジ]

キャラID
: PH644-410
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 120

ライブカメラ画像

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ミャジの冒険日誌

2019-09-13 15:57:42.0 2019-11-02 08:58:07.0テーマ:その他

蒼天のソウラの二次創作的な話①~とある魔法戦士の平日~


まともに文字を文章にするのなんて久しぶり。勢いで書いた分なので、粗は見逃してくれると嬉しいです。って訳で、突入部隊にいない自キャラはこんな事してるかも的な妄想です。
3まであります()

残り46枠に万が一入ってたら・・・?どうしようねw


って事で、大丈夫な方はお進みください




・・・優しげな潮騒が聴こえる。
ヴェリナード城下町、その美しい街の外輪の上に青い人影が腰掛けていた。
高所特有の強い風を受け、帽子を抑えたウェディの女性は一つ伸びをして満足気な笑みを浮かべる。

「うーん、風が気持ち良い!今日も女王陛下のお膝元は平和ねぇ~」

のんびりとした一言。こんな場所までわざわざ足を運ぶ物好きも少ないと考えていたのだろうが、今日に限ってはその限りではなかった。

「だからといって、こんな場所でサボりとは良い度胸だな、ミャジ?」

先の女性の声に対して、凛とした声が返事をする。その声に心当たりがあるのか、ウェディの女性、ミャジはビクリと体を跳ねさせた。

「いやいや、サボりじゃ無いですよ?巡視です巡視。ここからなら遮蔽物もないですから遠くまで見渡せますし。だからユナティちゃんもそんな怖い顔しないで欲しいなぁ・・・なんて?」

いま考えましたと言わんばかりの返事に声をかけた女性、魔法戦士団の副団長であるユナティは頭が痛いと溜息を吐き出した。

「街の警備や哨戒は衛士団の仕事だろう。与えられた仕事がないとはいえ、気を緩めすぎだ。あとユナティちゃん言うな」
「魔法戦士団員って言っても、私冒険者上がりの契約社員みたいなものですから~それに、ブラコン拗らせてたり、実は防衛軍の制服が気に入っててたまに鏡で見てたりする可愛いユナティちゃんはちゃん付けの方が良いと思うな~って!」

事もなげに反論するがユナティにとっては地雷であり、同時に弱点でもあった。彼女は一気に顔を赤くする
「私が鏡の前に立ってるのどこで見たの!?それにノーラン兄ちゃんの事も私は別に拗らせて無いわよ!」
「実はここの城壁高い位置にあるから、お城の二階部屋辺りは丸見えなんだよ・・・?」
「さも同情してる風に覗きをカミングアウトしないでよ!?まさか写真撮ったりして無いでしょうね!」

普段の厳格な口調も落ち着きも忘れて年頃の女の子のように怒るユナティは、正に「ギャップ萌え」なのだが、この場にはそれを指摘するような人間は居ない。偶然ユナティとノーランの関係と彼女の素の性格を知ったミャジは、ノーランが事件を起こした一件の後も、度々彼女をこのネタで弄っている。
デリケートな話題であるにも関わらず、そうやって踏み込んで行けたのは、冒険者上がりの自由さ故か、単純にデリカシーが無いのか。過去に居合わせた他の団員は揃って胃を痛めていた。

「兎に角、君は少々奔放過ぎる。いくら冒険者からの入団とは言え、もう少し行動に節度と自覚を持ってだな・・・」

先の慌てぶりを誤魔化すように一つ咳払いをし、そのまま説教に入ろうとするユナティ。それを見て「これは長くなりそう」とでも言いたげに苦笑するミャジだったが、突如聴こえた警笛に二人とも弾かれるように顔を上げ、外輪の外に目を向ける。それは既に魔法戦士団の、闘う者としての目付きになっていた。

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