2021/02/18
日誌を書いた!
「あああ!?」 絶叫 「あま……にが……やっぱり甘?」 混迷 「アハハ!」 絶笑 鍋を口に運んだ事で起こった出来事とは到底思...
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2021/02/18
日誌を書いた!
料理を評価する要素を聞いた時、殆どの人は真っ先に「味」と答えるだろう。 だが、さらに踏み込めば料理には他にも重要な要素が多数存在する。 ...
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2021/02/03
日誌を書いた!
「……あれ……?」 身悶えと痙攣をするカザネの横で、クックルーは不思議そうに首を傾げた。 「……何とも無いのかい?」 「あ、うん。普...
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2021/02/03
日誌を書いた!
薬は毒にもなる。逆もまた然り。 強力な物は得てして使い用が難しい。それは、冒険者にとっての強力な技しかり、世界を焦がすような大呪文然り。強...
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2021/01/18
日誌を書いた!
「そういえば、二人は何でこの具材を持って来たの?」 フルートとロスウィードの二人が連れ立って調理場の方へと何かを取りに行ったのを見送っ...
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2021/01/18
日誌を書いた!
【は~いグループ作って~!】 悪夢の言葉である。 人間関係。好き嫌い。人数差。男女。 数多の理由と思想と、ほんの少しのコミュニケーション...
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2020/12/31
日誌を書いた!
「それでは・・・。」 ゴクリと色々な意味で生唾を飲み込む。 それは、未知の場所を見付けた時の興奮や、新しい技を編み出した時の高揚感に...
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2020/12/31
日誌を書いた!
「あ!居た居た!やーっと見つけた!」 すっかり重くなったお腹を抱え、会場の中へと戻った二人を叫び声が引き止める。 「げ!?」 振...
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2020/12/11
日誌を書いた!
「はい!これは二人の分ね!」 「お、おお、これはまた・・・」 「凄まじいボリュームだな・・・」 ドスンと音がする様な様子で二人の前に置か...
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2020/12/11
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「ロスウィードさん、ちょっと相談が……」 そう声を掛けてきたのは運営スタッフをしていたヴェリナード衛士の一人だった。 まさか暴力沙...
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2020/11/28
日誌を書いた!
「かっらーーーーい!!!」 りょーこが真っ先に叫ぶ。 口にしたスープと具材は、まるでそれそのものが火球呪文“メラ”であるかのように、喉。...
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2020/11/28
日誌を書いた!
燃えるような熱気だった。 鍋で有るから、加熱しているから。 そんな当たり障りのない理由で説明が付かない程の熱気が吹き上がるのは、その机中...
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2020/11/20
日誌を書いた!
「タカスィ様」 「おう。」 泥沼を漕ぐ櫂の様に箸を進めている途中、クレアの一言でタカスィの目付きが明らかに変わった。 目にも止まら...
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2020/11/20
日誌を書いた!
「俺が・・・俺が全部食べますから・・・ッ!」 うめく様な青年言葉。 「だ、大丈夫ですよ!私も食べますから!」 それに続く少女の...
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2020/11/10
日誌を書いた!
「いやー酷い目にあったねぇ・・・」 未だに痺れが残る体の感覚を確かめる様に掌を閉じては開いてと繰り返す。 「まあ、あれは我々も軽率だっ...
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