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星辰の羅刹王

ミャジ

[ミャジ]

キャラID
: PH644-410
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 120

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ミャジの冒険日誌

2020-04-10 19:28:56.0 2020-04-12 02:19:27.0テーマ:その他

クイーン・ヴェリーナ非公式航海日誌~蒼天のソウラ二次創作①~



こちらは、蒼天のソウラの二次創作です。実際の漫画のシナリオ、キャラクターとは相違点や矛盾が有るかも知れませんが、ご理解の上お進み下さい。
使わせていただいた突入部隊の方で、不快感や修正点などが有れば直ぐにご連絡下さい。可能な限り早く修正・削除等対応します。



ーーーーーーーーーーーーーーー



私はヴェリナード国魔法戦士団所属。副団長のユナティ。
今回、遠征軍として魔法戦士団の一部も離宮攻略作戦に参加する運びとなった。
公的な記録は航海士や専任の記録者が制作しているが、何しろヴェリナード王国史でも類のない海底に存在する城の攻略作戦である。記録は少しでも多く、また多角的な物があった方がいいのでは無いかと言う部下の進言から、個人的な記録も兼ねて、離宮突入までの航海日誌として、ここに残そうと思う。


  航海初日

先行した二艦(機密のため艦名は伏せる物とする)を追う形で、大々的なセレモニーの後、ヴェリナード港を出港。主戦力は我が国の衛士団、海軍が担うものの、先発隊との連携も考え、100近い冒険者も乗艦している。
また、旅の扉を利用した離宮突入の順序と、船上活動の経験から、冒険者はクイーン・ヴェリーナに集結させ、随伴艦は主に海軍と衛士団の混成軍によって運用される予定となっている。
メルー公も乗艦するこの船に冒険者を乗せるのは如何なものかとの反発も一部から出たものの、最終的に公自身が「私が一人二人の冒険者程度でどうこうされるとでも?」と穏やかに言い放った一声によって今の体制となる事が決まったのは記憶に新しい。
滞り無く航海が進めば、10日でランデブーポイントとなる海域に到着出来る予定である。流石、バギクロス級の帆船出力を持つクイーン・ヴェリーナの船足だと非常に感心したものだ。


  航海ニ日目

日誌を付ける事を薦められた部下に、余りにも個人の日誌にしては堅苦し過ぎる。万に一つ兄に見せる事になったらどうするのかと指摘された。その場ではノーラン兄ちゃんは関係ないと突っぱねたが、確かに魔法戦士として兄ちゃんが戻って来てくれたら、この日誌を見せて私が頑張った所を見て貰いたい気持ちもある。

決して言われたからでは無いけど、少しは砕けた、日記の様な内容で書こうと思う。

それはそれとして、船旅は順調。先遣隊からの定時連絡では、あちらも順調だそうだ。作戦の難易度が難易度だけに、このまま何も無ければ良いが。


  航海四日目

何事も無い筈が無かった。備蓄食料の一部がゴッソリ消える事件が起きた。
私が話を聞きつけ現場に駆け付けると、そこに居たのは平謝りする料理長と、満足気に腹を叩くプクリポの少年、そしてそれを呆れた様に眺める彼のPTメンバーと思われる他のプクリポ達だった。
事前に聞いた話からは想像もしていなかった牧歌的な雰囲気に目を白黒させながら話を纏めると、件のプクリポの少年が余りにも美味しそうに食事をする物だから、料理長が張り切って満足するまで幾らでも作ると宣言したらしい。
これが失敗だったとの事。小さなプクリポの体の何処に収まるのか、少年はそれはもう嬉しそうに料理を頬張り続けたそうだ。挙句に話を聞きつけた冒険者達が少年がどれだけ食べれるかで賭けを始め、それに便乗して宴会さながらの大騒ぎを始めたものだから、食堂は一時てんやわんやとなった。
私や団長に報告すべき魔法戦士団の面々までそれに付き合って騒いでいたのだから手に負えない。
冒険者達との連携を考え、彼等から魔法戦士団へと編入された団員を主にクイーン・ヴェリーナに乗船させたのが結果的に仇となった。
幸にして、補給線でもあるこの船団の備蓄には余裕があるため、作戦に支障が出る程では無かったが、一緒に騒いだ魔法戦士団の面々には団長直々に“指導”が入った事だけ追記しておく。


  航海五日目

艦内にて衛士団が襲撃・・・襲撃で良いのか判断に困るが。される事件が起きた。
ふやけた顔で顔中に口紅の跡を残された者。何かに目覚めたかの様にディオーレ陛下に感謝し続ける者。悩みだった腰痛が突然消えたと困惑する者。
あまりにも多様過ぎる様子に困惑したため、乗艦していた『探偵』にも意見を求めた。しかし、彼は現場を見るや否や
「この事件は迷宮入りです」
と言い放った。
死傷者が出ていないので事件性が薄い事は否めない。何より、探偵殿の表情がありありと『関わるべきでは無い』と語っていた。
以上の事からこの一件は、衛士団とも相談の上、無かった事にしようと思う。
とは言え、念の為にこの日誌にのみ、記録を残しておく。万に一つの為だ。

そんな事もあったが、航海は順調に進んでいる。さて、これ以上何も起こらなければ良いが・・・こう言うのは、『ふらぐ』とやらになるのだろうか?




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