現在、私の方でハウジングコンテストを開催しており、昨日募集を締め切りました。今は投票準備のための審査中です。
今回は、このコンテストにちなみ、
「ハウジングに興味はあるけど、どうやればいいか分からなくて、結局いつまでもベッドとタンスとスライムチャイムとイベント記念品くらいしかない」
というような人のために、私が考える初歩的な家具選択の基本理論をまとめようと思います。
ていうか、考え方の基本は
「テーマを決めて統一感を出す」だと思います。
[基本編]
(1)同じシリーズの家具で揃える
特に発想力がなくても、自然と雰囲気が整ってきます。数と配置でその人なりの雰囲気を加味できます。
(2)ハウジング初心者は、無理に高いお金を出さずに、種族家具や白木家具など住宅村の家具屋で一通り揃えられる安価な家具で、一通り試してみるのも手かもしれません。
[応用編]
(1)2シリーズ以上を組み合わせる。
1シリーズ統一だけでは単調と思うなら、雰囲気の近い他シリーズと合わせてみるといいです。
(例)
パターン1 トロピカル風
ウェディ家具シリーズ
(ウェディベッド、ウェディのかまどなど)
+
南国の庭具シリーズ
(ビーチチェア、ヤシの木・小など)
パターン2 和風
エルフ家具シリーズ
(エルフチェア、エルフキッチンなど)
+
和風家具シリーズ
(おもてなしの畳、囲炉裏セットなど)
+
お正月シリーズ
(お正月のこたつ、おもちのせ七輪など)
+
梅柄家具シリーズ
(梅柄のふすま、梅の生け花など)
+
雅な庭具シリーズ
(お茶屋のパラソル、ししおどしセットなど)
(2)色の似た家具を揃えると、また雰囲気に統一感が出てきます。
(例)
桜花の家具シリーズ
(桜花のベッド、桜花のドレッサーなど)
+
チョコレートのラグ
(3)別シリーズ同士の同じ種類の家具を並べる。
その家に「目的」観による統一感が出てきます。
(例)
パターン1 キッチン
白木のコンロ+白木のキッチン+プクリポオーブン
プクリポ家具シリーズで唯一、他のプクリポ家具と色の異なるオーブンを、オーブンが存在しない白木シリーズに加えることで、白木構成のキッチンがパワーアップした感じがします。
パターン2
ウェディかまど+ドワーフキッチン+ドワーフタル
ウェディとドワーフは家具の色が水色なので、色による統一感が出ると同時に、酒類貯蔵用のドワーフタルを置くことで、イメージがよくなります。
パターン3
オーガツボ+ごうかなツボ・緑+ツボ錬金設備
ツボの家具を並べることで、陶芸家の家などをイメージできます。あるいは、ついついツボの中のアイテムを取りたくなる気持ちを訪問者に抱かせたりもできますw
(4)その他、私が考える効果的な組み合わせ
・ごうかなバスタブ・緑+ウェディ間仕切り+ごうかな花びん・緑+カボチャのイス
私の家の浴室の構成です。水色・白・緑といった明るい寒色系が、浴室でのさっぱり感を表しつつも、カボチャイスのオレンジ色が、湯の温かさも感じさせてくれるという、爽快な浴室を意識してあります。
・スチーム家具シリーズ+各種水槽+ドワーフ庭具シリーズ+キラーマシンの像
怪しい実験をしていそうな機械仕掛けの家の感じがします。どうぐ使いやドワーフが住むのにいい家になりそうです。
・ドワーフ風アーチ+あやしい木+各種モンスターの像
モンスターに荒らされた家、あるいは幽霊屋敷みたいな雰囲気を出すことができます。
他にも様々なテーマによる組み合わせがあって、上限がなかなか見えてこないコンテンツがハウジングです。
なお、他の家を見て、参考にするのも手です。
以上が、私の考えるハウジングにおける家具の選び方です。