あやねの冒険日誌

［ネタバレ注意］

いちおう［ネタバレ注意］としておきますが、上の写真の骨の正体にまつわるクエストをクリアしていない人でも以下に該当する方は読んでみた方がいい記事です。

１．２０１３年５月１６日以降にプレイを開始した人
２．神話編の「予兆となる出来事」を様々な都合で全てクリアできなかった人

上に挙げた方々は骨の正体を知るためのクエスト配信期間に間に合わなかったので、もし見逃したという方はこの日誌をお楽しみください。

まず、結論から。
世告げの姫たちの語りから推測するとこの骨はどうやら天空城にいたマスタードラゴンの遺骨のようです。

天空城の歴史は長く、マスタードラゴン誕生前はゼニス王が治めていたようです。
この天空城の侵略のため、かつての大魔王ゾーマは、キングヒドラ、バラモスエビル、ダークトロル、デビルウィザード、マントゴーア、ドラゴンゾンビ、バルログ、メタルキメラなどを派兵していたようです。
ゾーマが倒れた後、ゼニス王は未来への希望が込められた卵を管理するようになります。詳細は謎ですが、その卵は竜の女王と天界の神竜の間にできた、いわば竜王とは兄弟とも言える存在なのかもしれません。
そして、その卵を魔法都市カルベローナの大魔女の末裔が孵化させて誕生したのがマスタードラゴンとされます。
その後、魔族の長や魔界の王との戦いにおいては天空の勇者に助力しました。
平和になった後は、人間に憧れ、人間に姿を変えて、人間社会にとけ込み、その後、どうなったのかは不明です。

戦闘能力は当然高く、一声おたけびをあげれば、大地が震動して地の底より青白いエネルギー波を生じさせます。吐き出す吹雪はマイナス２７３度。あまりの威力にまるでレーザー砲のように口から射出します。しかも、息を吐くときは、相手のブレス耐性低下と行動休みの２つの効果も加わります。
その他、ベタドロン、光の旋風、地獄の踊りなどの強力な呪文・特技も使用可能。
カウンター能力にバリア能力も備え、さらには、瀕死になると会心の一撃の発生率も向上。しかも一定確率で自動復活も可能という、まさに天界を治める聖竜にふさわしい実力と経歴の持ち主なのです。

そんな凄いドラゴンもいつしか寿命を迎え、その墓としてデマトード高地で眠っているのです。

神話編の予兆クエストで巨竜の霊丘に来たときに、その事実を知ったときはドラゴンクエストファンとして、わくわくさせられたものです。


昨日、日替わり討伐でダークパンサーと戦うために、デマトード高地に来たついでに撮影したのでした。