あやねの冒険日誌

大陸間鉄道・大地の箱船を仲間と思いこみ、列車につきまとうエリミネーターを事故防止のために３匹討伐してほしいという依頼です。
どこをどう見れば、列車がエリミネーターの仲間なのか分かりませんが、魔界に引きずり込まれたときに、意志や思考力を喪失していることから、このような訳の分からない行動を起こすのかもしれません。
エリミネーター等、殺人鬼属のモンスターは元々人間の犯罪者でしたが、魔界に引きずり込まれて怪人系の魔物と化したのです。殺人鬼属のモンスターは生物学的には全て同じ生物で、種族名の違いは人を殺した人数によります。その数に応じて、ごろつき→さつじんき→エリミネーター→デスストーカーと格上げされていくそうです。ただし、カンダタとその一派、並びにオルテカは殺人鬼属とは別物です。
エリミネーターはその中でも「夜のパンツマスク」の異名を持つように、夜の闇に紛れて行動する悪の処刑人です。処刑人とはいえ、罪状が取れた受刑者を殺すのではなく、自分の気分で罪の有無に関係なく処刑する極悪モンスターです。時にはいきり立って味方を殺すこともあります。
戦闘ではテンションを溜めてオノで攻撃してきますが、中には頭脳派な個体もおり、オノを敵に見えない位置に隠すことで油断した敵をオノによる大切断で攻撃したり、ルカニやマホトーンといった弱体化呪文で弱らせたところをじわじわといたぶったり、逃げようとする敵には岩を投げつけたり、マッスルポーズを取ることでまばゆい光を放って相手の目を眩ませるなど、個体によって様々な行動を見せます。
なお、魔王が軍勢強化のためにごろつきにくびかりぞくを強制邪配合することでエリミネーターに無理矢理昇格させることもあるようです。
それから、エリミネーターは元人間であるため、勇者や冒険者にやられた個体の扱いはひどく、その死骸はバラバラに分断された後、そこから取った細胞は、他のモンスターに移植され、そのモンスターの体力・呪い耐性・眠り耐性の強化に利用されます。

極悪人とされるエリミネーターですが、とある国家の王を務めた魔物使いが改心させたこともあるようです。その改心したエリミネーターの名はエミリー。筋肉質な肉体には合わない名ですが、魔界王との決戦に備えて修行した結果、オノの奥義である烈風獣神斬を身につけたとかとも言われています。

さて、今回のエリミネーター討伐はワルド水源にて行いました。あぶない水着三姉妹が経営するウォータースライダーも、エリミネーターやその他の魔物たちのせいで開店休業状態。
あちこちの経済活動を妨害しているエリミネーターは即刻退治です。
ですが、エリミネーターは強いですね。格下レベルは８０以上と推定され、コロシアムでＳＳランクに至っている人でさえ、痛恨のオノ攻撃一発でやられてしまいます。
蘇生係を３人にした編成でしたので、蒼天魔斬、メラゾーマ、ドルモーアの連発で対象数の３匹をしとめました。

報酬はかぜきりのはね３つ！
かぜきりのはねはバザー価格がどんどん高騰していて、昨日の時点では１つ３９００Ｇ。それが３つも手に入ったので、大変ありがたい金策にもなりました！


それと、チームクエストには「依頼書挑戦」もあったので、エリミネーターの他、シルバーデビル、うみぼうず、ウドラー、なげきの亡霊なども倒してきました。