あやねの冒険日誌

［ネタバレ注意］

大魔王にVer2.4のアップデートの直後に挑んで負けたので、各地を回って修行を開始しました。
そして、大魔王に勝つための模擬戦をしようと思い、大魔王より弱いものの、それに近いくらいの強敵ということで、災厄の王を同盟を組まずにサポート仲間と自分１人で果たして勝てるかどうか、むしろこれができなければ、少なくとも、災厄の王よりも強い大魔王に勝てるわけがありません。

今回の編成は、私が鎌＆弓レンジャー、サポート仲間は武闘家、僧侶、魔法戦士です。私が一番慣れている編成でもあります。

８人のパーティー同盟の時は大抵、パラディンが災厄の王を抑え込んで、後衛の魔法使いがのんきに攻撃呪文を放つという、正直に言うと、どこか味気ない感じを災厄の王との戦いにはいつも抱いています。
こんな強敵なのだから、もっと苦戦した方が相応しいと思っています。

今回は、人数半分、そしてもちろん、俗に言う「壁」なしです。

そして、フレンドの調理職人が以前に私にプレゼントしてくれたバランスパスタ☆３を食べてから、いよいよ戦闘開始です。
魔蝕とジゴスパークによって生じる状態異常防止のために、弓聖の守り星をまず使用。さらに覚え立ての鉄甲斬で災厄の王の行動感覚を長くしました。
これでうまくいくと感じましたが、災厄の王のＨＰが25％を切った後での魔蝕に耐えきれず、敗北。けれども、手応え的にはかなりよかったです。
そして、２戦目、３戦目と行きますが、とにかく魔蝕による状態異常が曲者です。
サポート仲間の僧侶ではキラキラポーンを使用しないので、私の弓聖の守り星をどう使うかがポイントだと見えてきました。

そこで、私は鎌＆弓レンジャーであり、オノスキルが増えてきてからは、鎌での攻撃が多くなってきているものの、ここは私のレンジャー戦術の原点に返って、弓をメインに行くことにしました。
３回の敗北で、私の行動のポイントが見えてきました。
●鉄甲斬が使えるとき以外は鎌（オノ）は使用しない。
→災厄の王の攻撃から離れたり、他の味方を巻き込まないため。
●弓聖の守り星は序盤は使わずに、チャージをとっておく。
→ジゴスパークの恐れが前半戦でもあるものの、状態異常が厳しくなるのは後半戦だから。
●シャイニングボウは積極的に使う。
→私の使用できる攻撃特技で一番ダメージが大きく、なおかつ災厄の王から距離を取ったまま攻撃できる。
●あんこくのきりは災厄の王の行動直後に積極的に使う。
→効かないこともありますが、高い確率で攻撃力か攻撃魔力を下げられます。
●複数人の味方が魔蝕やジゴスパークで行動不能になったら、ツッコミは僧侶最優先。
→僧侶が倒れたらアウトです。
●とにかく他の味方や災厄の王と距離を取る。
→固まると複数名同時に倒されることがあることと、災厄の王の攻撃（特に厄介なのは災厄の王の周囲に当たる攻撃）を少しでも回避するため。

すなわち、行動選択と位置取りがとにかく大事で、いくらレベルや装備が優れていても、その２つに失敗すると敗北の可能性は濃厚です。
足止め役のパラディン依存の人が多い感じもしますが、様々な「パラディン必須」と一般に言われるボスをパラディンなしで討伐してきた経験から身に付いた行動選択と位置取りの感覚で、戦況をコントロールしていって、なんと災厄の王に同盟を組まずにサポート仲間と私１人の４人パーティーで勝つことが本当にできてしまったのでした！！！

まさか本当にこれほどの強敵を、足止め役なしの、多くの人に不遇扱いされている私の第一本職レンジャーで、災厄の王を、同盟なしのサポート仲間と自分１人だけで勝ってしまえるとは驚きでした！！

まだ真・災厄の王をこの条件で勝つのは自信がないですが、まだ私の拘りの戦い方で勝てていないボス（別の戦術なら勝てている場合もあります）に勝ってみたいものです！！！