あやねの冒険日誌

［ネタバレ注意］

色々と大変でしたが、ようやくメルサンディ外伝クエストを全てクリアすることができました！
第１話から苦労させられることが多かったです。

第３話の依頼人ももちろんこれまでと同じパニーノことパンパニーニ享年87歳。
物語が進行する気配が感じられないことからパンパニーニはアイリがスランプに陥っていると察知し、ネタ帳とも言えるパンパニーニノートを渡してほしいと頼まれます。

さっそく真のメルサンディ村に行き、ノートをアイリに渡すと、物語の続きが思い浮かんだようです。
そして、このことを偽のメルサンディ村にいるパンパニーニに伝えると、ザンクローネを手伝ってほしいと頼まれます。
こうして、夜宴館に向かうことになりました！


夜宴館に着くと、グレイツェルによって魔法陣に私たちは閉じこめられます。
そして、グレイツェルは魅了したラスカを呼び、ラスカにザンクローネのとどめをささせようとします。剣が振り下ろされたものの、ザンクローネには当たらず、ラスカの深層意識にある希望の感情が湧いてきたのでした。それがザンクローネに力を与え、魔法陣を破壊します。そして、グレイツェル討伐を私に委ねるのでした。

グレイツェルはかなり強かったです。戦闘の詳しい様子は１つ前の日誌をご覧になってください。

苦労の末にグレイツェルに勝つと、全ての真相が明らかになります。
グレイツェルの正体は、かつてザンクローネと村を出ようとした村娘のクレルでした。
クレルは祖母が魔法使いであったことから、メルサンディ村周辺に魔物が出現したのはクレルのせいだと決めつけ、迫害を始めたのでした。
そのために、ザンクローネと共に村を出ようと思ったものの、それが叶わず、失意と憎悪で本当の魔女になってしまったのでした。

グレイツェルの行為を許すわけにはいかないものの、その憎悪をザンクローネはグレイツェルから吸い取ります。汚れた感情はザンクローネを消滅させてしまいますが、消滅の前にラスカにクレルのことを任せるのでした。
こうして、クレルは罪を償うために、メルサンディの村人は過去の過ちを反省するために、互いに許せないという感情を抱きつつも、前向きに共生していくこととなりました。

このことをパンパニーニに伝えると、彼が考えていた魔女打倒の大団円のエンディングではなく、魔女すらも救うという結末に感動していたのでした。

また、アイリに祖父の「ありがとう」という言葉を伝えると、あの結末はネタ帳の「英雄は全てを救う」という言葉から思いついたと明かします。そして、英雄と魔女の童話の完結編の最初の読者となりました。
こうして、メルサンディの物語は全て終わったのでした。