あやねの冒険日誌

エルトナ大陸に魔物に滅ぼされたとされる知られざる村があるという噂を聞いて、そこを探し出しました。

魔物の襲撃で枯れた木々が立つ中にも、時の経過によって新たに生えてきた雑草や成長した若木といった緑色もある景色でした。
しかしながら、火あぶりの刑に処された村人の遺体、カビの生えた畳、未だに消えぬ残り火など、凄惨な過去を思い起こす爪痕はありました。
村を歩き回っていると、壁に掛かっている絵の美女の目が動いたような気がした一面もありました。

大いなる闇の根元を早く討伐し、アストルティアに平和をと思えてきます。


と、それっぽく語りましたが、これは「廃村」をイメージした公開ハウジングです。少し前に噂を聞き、一度見てみようと思いましたが、昨日行ってくることができました。

行ってきての感想をリストしてみます。

●植物家具・庭具の使い方が効果的
植物家具・庭具を乱雑ながらも雰囲気が出せるように並べることで、滅びた後に雑草が生えて、誰も足を踏み入れていないかのような雰囲気が出せていました。

●植物家具と他の家具の融合
家具の重ね置きはよく見ますが、植木鉢と家具を重ねて、まるでその家具が壊れたかのように見えました。グリーンポットと水晶の時計の組み合わせは非常によかったです。

●畳と敷き皮
アズラン住宅村なので、畳は必須。そこにオーガカーペットを合わせ、部屋を暗くすると、まるで畳にカビが生えたかのようになり、印象的でした。

●セラフィの心霊写真
壁掛けセラフィの絵を大量に、それでいて１つ１つを微妙にごく僅かずつずらして配置することで、カメラを動かしたときにセラフィの顔がぶれ、まるでセラフィの心霊写真が壁に掛かっているかのようにしてあったのがすごかったです。

●やみしばりの像とあやしい木
このイメージのハウジングにはやはり必須と思わされました。前に私なりに廃墟のハウジングをしたときは、置いていました。

●エステラのオルゴール
雰囲気を出すために、ＢＧＭを変える目的で配置。このハウジングをした人は、この丁目の土地を全て買い占めたそうですが、なんとエステラのオルゴールは全軒ではないですが、複数軒の家に設置されていました。１つだけでも入手が大変なのに、すごい経済力とも思わされました。
なお、エステラのオルゴールは見た目は廃村と合わないので家具の重ね置きで見物者や訪問者に気付かれない位置に隠されています。
最終的にはハウジング見学というより、オルゴール捜索ゲームになっていましたｗ

いつまで残るのかわかりませんが、興味のある方はアズラン住宅村の１３８４９丁目に行ってみてはどうですか。