あやねの冒険日誌

雇っていたサポート仲間は、経験値を提供してあげる目的で雇った少々レベルが低い人たちだったので、強敵に挑むには荷が重い状況でした。
そこで、サイレスと戦った後は、チームクエスト「プペラトンネル征伐」に行くことにしました。

はじめはだいおうキッズで征伐数を稼ごうと思いましたが、ＨＰが低くて２名の弓使いがさっと倒してしまうため、もう少しＨＰの高いベビーニュートを倒すことにしました。

ニュートとはイモリの意味であり、ベビーニュートは、ドラゴン系ではあるものの、爬虫類というよりは両生類に近い魔物と言えます。バトルレックスよりもポイズンリザードに近い魔物です。両生類に近いとは言え、その空色の皮膚は硬質です。
ただ、成長すると四足歩行から二足歩行になるらしく、先に記した生物学的特徴から、みずたまドラゴンやドラゴンマッドになるのではないかと予想されます。また、近年では四足歩行のまま成長したベビーニュートがキースドラゴンになるという説も浮上してきました。
卵から孵化したときには既に親はいなくなっているようで、別れた母を恋しがって、目を潤ませながら夕陽を眺めることがあるようです。

微風の加護を受けているため、ブレスの威力は高めですが、激しい炎以上の威力のブレスはまだ幼い故に吐けないようです。ただ、ベビーニュートが体内で生成する特殊な物質がブレスには含まれており、それが傷口に付くと非常にしみるのです。そのため、傷のある状態でベビーニュートに遭遇するとブレスによる温度変化のダメージとその物質がしみる痛みを両方受けることになり大変です。
また、ブレスの他にギラやヒャダルコの呪文も扱えるので、おいかぜやまもりのきりといったブレス対策をしている相手への豊富な対抗策も持っています。
ただ、最初から飛ばしたがって、力のコントロールが苦手なので、すぐにバテてしまうという弱点もあります。

そんなベビーニュートですが、私がエモノ呼びで呼び出したところに、２人の弓使いとベホマン（ベホマスライムカラーのホイミスライム）が攻撃をしていって倒していきました。
まだ期限があったため、半分くらいで終えようかと思いましたが、気分が乗ってきて、結局最後まで倒してしまいましたｗ

そんな感じで「プペラトンネル征伐」はクリアとなったのでした。