あやねの冒険日誌

現在、私の主催で「魔物日誌ラリー」という日誌イベント開催中です。

詳しくは以下をご覧ください。
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/438237459126/view/4315935/

それでは、私の作品をお楽しみください。時間はかけたものの、意外と即興で作ったので、大した内容ではないですが。 「雷雲の魔王」

管理端末Ｎ８０２「コレヨリ『雷雲の魔王』上映致シマス」
ゴスロリビスチェを装備したまもの使いの少女は苦労の末に、ハーゴン、しんかいりゅう、デンタザウルス、ヘラクレイザーをスカウトして、それらを合成します。
赤と緑のおじさんが「こ、これはすごい魔物が誕生するぞ！」と叫びました。

こうしてバラモスがたくさん誕生しました。
しかし、バラモスはおびえています。
「人間の仲間になったと知ったら、わし、大魔王様に処刑されてしまう…」 そこへ大魔王ゾーマがバラモスの処刑のために送り込んだ刺客であるゲルバトロスがやってきます。
「大魔王様の命により、裏切り者のお前を抹殺する」
「ちょっと待って、わし、今、生まれたばかり…」
「問答無用！」

そのとき、赤と緑の服を着たおじさんが、まもの使いに話します。
「そのとつげきうおをモッツァレーラをバラモスと合体させるのだ！わしに任せろ！」
そういうと、どこかの格闘技の世界チャンピョンに似た顔の赤緑のおじさんは、竜頭型の杖を取り出して、バラモス、モッツァレーラ、とつげきうおに向かって光を放ちます。
すると、 ３匹は合体して、みずたまドラゴンになりました。

ゲルバトロスは逆に弱体化したじゃないかと大笑いします。
ところが、みずたまドラゴンになったバラモスは、悪臭究極奥義バッドブレスを吐き出します。
あらゆる状態異常を引き起こすブレスの合体技です。
「ぐわっ、くさー！」
うろたえるゲルバトロス目がけて、すかさず、目にしみる息までバラモスは吹きかけます。

闇属性のダメージと同時に視界を奪われたゲルバトロスは何もできない様子でした。
そこへバラモスは変身前よりも威力の増したザバトロームの呪文でゲルバトロスを上空へ吹き飛ばします。
体制を整えようとするゲルバトロスに向かって、バラモスは飛び上がり、必殺のシャイニングテイルをおみまいして、見事に撃退します。

「赤緑のおじさん、ありがとう！わし、このまま、大魔王倒しに行く！」
そういってバラモスはどこかに行ってしまいました。

その後、風のうわさで、闇の力を取り込んで完全体アスラゾーマへと変身した大魔王ゾーマを倒したのは、アリアハン出身のひっこみじあんの勇者ではなく、反旗を翻したバラモスなのではないかと世界に広がりましたが、真相は不明です。

数百年後、闇の覇者に光の玉と最愛の娘を奪われ、失意のどん底にいたラダトーム王の前に現れた若者は、大きな蛙竜の姿をしていたとか…

To be continued?

いかがでしたでしょうか？