あやねの冒険日誌

バトルマスターの経験値を稼ぎつつ、征伐を進めました。
宝珠を両手剣ベースにセットし直して、モンスターたちを切りまくってきました。

征伐の中心にしたのは、大洞穴の中で一番強いリビングデッド。
生に執着ある魂が強力な毒素の満ちた体に宿って誕生したゾンビ系モンスターです。
生きている人間を見ると、恨みと妬ましさからすぐさま襲いかかってくるため、恨みがリビングデッドのエネルギー源と言われています。
戦闘では、なぐりかかったり、わしづかみにしたり、ドロドロの液体を吐き散らしたりすることで、敵に呪いをかけます。
また、猛毒の息や焼け付く息を吐いて、毒やマヒ状態にすることもあります。
中には、マヌーサを唱えられるくらいの知能のある個体や、ぶきみなひかりで耐性を下げられる個体や、ひゃくれつなめで敵を怯ませつつ守備力を０にできる個体などもいます。
さらに、リビングデッドの特殊能力として、敵に特殊な術をかけ、その術を受けた敵に対して呪文や特技を放った者の攻撃力を上昇させるというものもあります。
それから、時々生前の記憶が蘇り、当時の得意技である強烈な連打を放つ「過ぎし日の栄光」と書いて「グローリーラッシュ」と読む必殺技を放つこともあります。
敵に対して何かをする以外にも、同種やがいこつへいを呼び出して、集団で襲うこともします。
ただ、死体ゆえに戦闘中にボーッとすることもあります。そんな時、リビングデッドは「生きている死体」という矛盾した自分のネーミングに頭を悩ませています。ただ、戦闘中に一切悩まないリビングデッドもいます。そうした個体は、脳味噌を捨てたことで悩みから解放されているのです。
成長すると、吐く息にザキの効果が付随されたり、冥界の霧を発生させたりすることもできるようになります。

そんなリビングデッドたちを倒していきました。編成は私が両手剣バトルマスター、サポート仲間はドラキー、踊り子、僧侶です。
スキル効果で大幅に強化されたドラキーのドルモーアに、アップデートで強化されたところに宝珠配置変更も加わった私の両手剣特技でリビングデッドたちをどんどん倒していきました。
少し前まではそれなりに時間がかかっていたものの、今回はリビングデッド１体を倒すのにかかっていた時間が半分くらいになった感じがしました。

征伐は無事に完了。リビングデッドから狙っていた宝珠があったのですが、それは出なかったです。