あやねの冒険日誌

昨年11月に開始されたバージョン４。Wii版終了やディレクター交代など色々と騒がしかったです。私自身もハード購入問題が生じましたが、ニンテンドースイッチの品薄に加え、元々去年は他にも出費の多い年になることが明らかな年でした。直属上司に「劇的な昇給をしないなら転職します」くらいのお願いをしたら、社長が快く受け入れてくれ、前々年の昇給率の６倍の昇給をしてもらえました。

「ドラクエは任天堂機でやりたい」というこだわりがありましたが、WiiU製造中止にスイッチ品薄と厳しい状況で結局バージョン４開始直前になりました。
自分の小さなこだわりより、バージョン４プレイを優先し、プレイステーション４を購入しました。住めば都と言いますが、今では気にしてないです。むしろビルダーズなどの未踏のドラクエに触れることもできました。

ゲーム内容そのものについては、事前情報でのヘヴィチャージの強化予告で、またパラディンと魔法使いの編成以外を認めない空気に戻ってしまうのかと懸念しました。

そして、ついにバージョン４。物語に力を入れるとはいうものの、メインシナリオについては、敵ではなく味方が事あるごとに寄り道や身の上話を始めるためにテンポが悪くなり、ただ物語をいたずらに長くしてやることを無理矢理増やしただけな印象を私は受けました。

防衛軍、ゼルメア、白宝箱等もただ強い装備を求めるだけならばともかく、敵の状態異常成功率からどうしても異常ガード錬金を狙いたくなるので、目的の錬金効果が出ないことに装備枠の少なさも加わって、プレイ意欲が増えないのでした。
そんな中、バージョン４の退屈さを掻き消す転機となったのが、ミステリドールの仲間モンスター実装でした。
私の本職のレンジャーで装備できるブーメランと服系防具を使い回すことができる点から、育成を優先させました。すると石膏スキルの特技に、他職の弱体化特技やスキル・宝珠の効果が加わると防御面が凄まじいことになり、ダークキングⅠの通常攻撃で私の受けるダメージがたったの20ということもありました。
また、バージョン４期の間にスライム系とブーメラン装備時土ダメージがプラスされるまさにミステリドール向けの戦神のベルトも手に入っており、ミステリドールのレベルをぶちスライムを倒して上げるのは楽しかったです。
バージョン４から始まったバトエンは楽しいです。リアルでは電力のない時でも簡単にドラクエをアナログで楽しめる優れたアイテムです。
ドラクエ10の独自ルールで展開されていますが、過去の経験は生きています。
また、個人的な日誌イベントとして、リアルバトエンVSティアバトエンは常時開催中で参加希望者を募集中です。

なお、シナリオの今一つさを上述はしましたが、「指針書より民の幸せ」と信念を持つクオードは共感できるキャラで、バージョン４登場キャラでは一番気に入っています。
シナリオ展開からして、バージョン4.4辺りでまた共闘できそうな予感がしています。いっそのこと、アンルシアみたいにクオード育成コンテンツがあってもいいのかもw ネコあつめも地味に面白いです。
何かやりたいことが思いつかないなら、ここに来てねこと戯れるのも一興です。

バージョン４は各アップデートにて、対象とするプレイヤー層を絞っている印象があります。バージョン4.0や4.1が私の心に響きにくかったのは、今やコンテンツが膨大になったドラクエ10の中で、私の関心度の小さい部分ばかりの改良だったためと思っています。4.2は私の興味ある部分の追加や改良が多かったです。つまり、今はバージョン４が楽しめなくても、それはまだ「自分の番」ではないだけで、4.3や4.4を待てば自分に合った何かが出てくるのではないかと思います。

これでいったん６年間の振り返りを締めますが、言い忘れがあれば、あとで付け足し日誌を書く予定です。というか書いちゃいそうです。