あやねの冒険日誌

少し前に私の日誌記事数についてテーマにした日誌をフレンドが書くということがありました。「日誌神」などという称号をそのフレンドからもらいましたが、「ドラクエの生き字引」に続く２つ目のフレンド称号です。その日誌というものについて、日頃思っていることをいくつか記していこうと思っています。前に記したことと重複する点もありますが、初めて読む人もいると思うので、そういう部分は読み飛ばしても結構です。

旅のあしあとの完全版
冒険日誌の前身は旅のあしあとと呼ばれ、エリア到達、レベルアップ、ボス討伐、クエストクリア、称号獲得の年月日が記録されるだけでした。その中で通常モンスターとしても登場するボスモンスターの討伐記録もあります。例えば、バトルマスタークエストのアームライオンです。
これを見た時、日々の些細な討伐記録ですら、大切な旅の一幕であり、誰(編成)でどのように為したのか残したいと思えたのでした。毎日記すのはこのためです。 

ドラクエ世界の広さ
今年で32周年を迎えたドラゴンクエストの世界は大変広いです。ドラクエ10にて高いレベルになり、強いボスを倒せたとしても、それは広大な時空の一場面にすぎません。それにもかかわらず、一部の達成で全てを極めたかのように振る舞ういわば青二才を見ると、ドラクエ世界を貶しているようにも私には感じられます。また、中にはドラクエ10が初ドラクエという人もいます。
ドラクエ世界の時空の広さを知って、さらに楽しみを深めてほしいと思い、プレイ記録に様々な知識をプラスして書いています。

公式書籍とメモ帳
私の日誌の特徴としておそらく常連読者が感じられているのは、モンスターの情報だと思います。時々、根拠のない想像と思われる方もいらっしゃるのですが、そうではありません。公式ガイドブックをはじめ、今では絶版になっている書籍や雑誌の片隅の小さな記事に至るまで、長い年月をかけて得てきた資料を私は確認しています。アズランの私の家の一階を見た方もいると思いますが、実はリアルの私の部屋を模倣しています。あのような大量の資料から必要な情報を集めます。そして、バラバラな知識を繋いで文章にします。私の日誌に記される情報は公式書籍を元に記しています。ただ、時々そこからの個人的な推論を加えることはあります。

尾括式
文章における結論の置き方には数パターンあります。結論を冒頭に記す頭括式、結論を冒頭と最後の２回繰り返す双括式、そして色々と些事を述べ切った最後に結論を記す尾括式があります。私のは基本的には尾括式です。本当は頭括式がよいのですが、最初の50字は公開されるため、ここにネタバレ表現が入るとマズイです。そのため、ネタバレ防止のために私は尾括式にしています。
ちなみに余談ですが、英文は頭括式です。心理的民族性の見える言語ですが、それがわかると実は検定や入試の長文読解は最初の一文だけ読めば全文読まなくても正解できる場合があります。ただし、文法・語法の力がなければその一文すら意味が理解できないので、きちんと力は付けないといけません。あくまで本番で時間がピンチな時の乗り切り方です。

形と意味
「形が異なれば意味は異なる」言語学の世界の常識です。写真に撮れば表面上は同じ状況でも、言い方１つで伝わり方は変わります。語順や使用語彙は意識はしていますが、気がつくと「あれ？」ということも少なくないです(笑)。

スライムがあらわれた
私の日誌のタイトルはおそらく味気ないものに感じている人も多いと思います。しかし、当項題名の「スライムがあらわれた」にあるドラクエの歴史が紡いだ表現は大事にしたいものです。すなわち、タイトルは冒険日誌の前身の旅のあしあとの雰囲気を残したいと思っているのです。

冒険者との心の交流
冒険日誌が実装される前のフレンドはその場で出会えた人と登録する形でした。そのため、相手がよく分からずに、結果トラブルになることも多かったです。けれども、交流酒場や冒険日誌経由だと、その人となりが分かるため、心から良い人と思える人に出会えます。そこは大きなメリットです。
具体的に述べます。ドラクエ10はドラクエ史上初のオンライン化ということで、ドラクエファンの足を止めていました。そのためなのか、冒険日誌実装前はドラクエ好きな人より、他のオンラインゲームの延長でドラクエ10をプレイしている印象でした。そのため、ドラクエ好きな人に会えない寂しさもありました。けれども、冒険日誌実装後は、気の合えるフレンドが増えた感じで、最終ログアウト日の記されるフレンドの割合は日誌実装後の人の方が圧倒的に多いです。

日誌活動はドラクエ10プレイの一環で楽しいです。