あやねの冒険日誌

フウラの活躍により、ツスクルの村では高等教育部門の設置が検討されました。そして、ツスクルに女子専門の教育機関が開設されることになりました。
そして季節は秋。運動会の季節となりました。
メガ盛り丼やグランドタイタス丼、どんどろけ飯にじゅんさい鍋などをつまみながら観客は応援します。
「がんはれー！」
「いけー！」
「このしげきがたまらんわい！」

そんな和やかで賑やかな場に奴らは現れました。 私は万能にして天地を束ねる者オルゴ・デミーラ。真に美しいのはエル子ではなく、永遠に不滅なこの私！愚かな種族に真の美しさを教えてあげるわよ！

別の世界から天魔王が茄子鬼属の魔物を引き連れて、ツスクルを封印しに来ました。強力な呪文の研究は魔王にとっては脅威です。 日頃の修練の成果を魔王相手に示すエルフたち。
ジバルンバ、ベタランブル、ヒャダイン、ギガクラッシュ、ポイズンシュート、スパークショットなどを放ちます。
一方、ナスビナーラたちは、ベギラゴン、ギマホーン、ブレスクラッシュ、スプラッシュタワー、アビスハンド、デュアルブレイカーなどでエルフたちを痛めつけます。

ほっほっほ、さすがは私の兵たちね！
(あれ、この茄子どもなんか強すぎね？)

苦労しつつもエルフたちはナスビナーラたちをなんとか倒しきります。
その直後、オルゴ・デミーラはラリホーマを唱えます。ナスビナーラの放っていたデュアルブレイカーの効果により、エルフたちの眠り耐性が激減していたのでした。オルゴ・デミーラはおぞましいカマを取り出して、エルフたちを眠り喰らいでとどめを刺そうとします。
そのとき、空から大量のゴールドがオルゴ・デミーラに向かって降り注ぎました。なんとシラナミが数名のレベル105のスーパースターを呼び出し、ゴールドシャワーを浴びせたのでした。「このしげきがたまらんわい」と言っていたおじいさんは、お金を拾いまくります。しかし、オルゴ・デミーラは「うざいわ」と言って、バギムーチョとバシルーラを唱えて、シラナミ軍団を吹き飛ばしました。
ツスクルが崩壊しそうな瞬間、１人の少年と少女が現れました。小さな漁村から来たという２人が連携して放ったエデンズフレイムがオルゴ・デミーラを襲います。

貴様等、いつまで我の邪魔をする。

怒るオルゴ・デミーラは醜い竜のような姿となり、天崩邪弾や超天地邪砲を放ちます。ツスクルの木造住宅は次々崩壊です。２人の謎の少年と少女は天魔王の攻撃を避けます。そして、少年はアルテマソードでオルゴ・デミーラを倒したのでした。

いやあああああああ！
だが、我が魂は不滅だ… こうして、ツスクルは魔天の茄子軍団から守られました。
けれども、建物を守りきれなかったのは修練不足だと、レタラ先生に罰としてバケツを持たされました。

後の日誌で、楽屋裏を公開します。