あやねの冒険日誌

このチームクエストのためにきせいじゅと戦いました。 
 
ひとくいそうに寄生されたふゆうじゅがきせいじゅですが、アストルティアにおける、独立した種としてのひとくいそうの存在はまだ確認されていません。

ひとくいそうの方にスポットを当ててみます。
ひとくいそうはその種族名の通り、人間を捕食しますが、他にもウサギ、ピッキー、トンブレロ、ボストロールなども食べることが確認されています。ただし、実は小食で、そうした生き物を食べるのは、極度の空腹時のみで、普段は光合成で養分を得ているようです。そのため、一度食事を摂ると、２週間は食べる必要はないそうです。けれども、一度食事を始めると、人間の場合、１人を食べるのに、５分以内で食事を完了してしまう凶暴さを持ちます。
種を増やすために種子を作るわけですが、その種子はひとくいそうの口から弾丸のようにふゆうじゅに撃ち付けられ、ふゆうじゅの体内にて発芽し、ふゆうじゅの意識を乗っ取る形で成長していくのです。
やがて、ある程度の大きさまで成長すると、ふゆうじゅを捨て、独立した種として、さらなる栄養を求めて根を足のように動かして生活を始めます。最終的にはごうけつぐまと同じくらいの大きさにまで成長します。ほとんどの個体は蕾は３個ですが、中には５個ある個体もいるようです。
戦闘では基本的に花の口で五月雨のように敵を突きながら噛みつくように攻撃するのがメインですが、氷の息を吐いたり、黒い霧を発生させたり、ホイミスライムを呼び出したりすることも可能なようです。成長すると地獄落としや絶望のオーラなどを身に付けます。また、噛み付く際に口内でイオ系の爆発を起こして、ダメージを増やすことも可能になります。
ちなみに、食虫植物から進化した種なのですが、デスファレーナがなぜか天敵です。

次に、寄生された側のふゆうじゅについて述べます。３００ｍ先にある一辺が0.5cmの正方形の中に書かれている文字を識別できるほどの視力を持ちます。また、視界も広く、獲物や外敵を素早く見つけることも得意です。
空気よりも軽い気体が体内に溜まっており、それによって浮いています。一説にはふゆうじゅは枯死した植物が変化したまものとも言われていて、死骸から発生したメタンが浮かせているとも考えられますが、メラ系呪文を受けた瞬間にふゆうじゅが爆発したという事例はないです。そのため、おそらくは代謝の時に生じるアンモニアで浮いていると考えることもできます。ふゆうじゅの誕生について、枯死した植物がゾンビとなった説の他に、魔界の者があくまのめだまやきりかぶおばけを改良したという説もあります。また、高位のまもの使いが、デッドペッカー×ミイラ男とかオニオーン×岩とびあくまといった配合で生み出すこともあります。
戦闘では、根っこで叩いてくるという攻撃の他に、根を地面に突き刺し、地面から敵めがけて槍のように攻撃するという行動を取ることもあります。どこから攻撃されるか分からないから、相手に攻撃を当てやすくなるのです。
さらに、成長するとメダパニ以外に、メガザルやトラマナ、キアリクなどを唱え、マホトラ踊りやミラクルソードを使うようになります。
混乱させた相手をツッコミで元に戻してしまう旅芸人を憎悪しています。そのため、旅芸人を見ると猛攻撃をしてくるので、旅芸人は注意が必要です。
限界まで成長したふゆうじゅは、体力がキマイラロードや魔界王ミルドラースよりも高くなると言われています。
ふゆうじゅのフレンドで呼ばれるとやってくるモンスターには、サタンジェネラル、ストーンスライム、首長竜がいます。
また、きせいじゅ等、浮遊樹属の魔物はきせいじゅ、ふゆうじゅの他に、青く変色したウッディアイ、鳥の巣を乗せたマザーウッド、輝く木を乗せたこどくなタイジュといった種の存在が確認されています。

これら２種の魔物の合わさったきせいじゅの精神はひとくいそうとふゆうじゅ、どちらのものかは不明ですきせいじゅを倒して「オーフィーヌ海底征伐」と「植物系討伐」の両方のチームクエストをクリアしました。