あやねの冒険日誌

レベル上限が108になったので、本職レンジャーの経験値稼ぎのために、外敵に襲われにくい毒々しき黒い斑点に黄色い体という個性溢れるスライム系モンスターのぶちスライムと戦ってきました。
スライムより２回りほど大きめな体で、普段は森に住んでいます。ぶち模様を生かし、落ち葉や枯れ葉を保護色にして、身を守りつつ生活しています。
いつも冒険の最初に倒されるスライムが「自分より弱い魔物」の存在を夢見た結果、夢の世界にて誕生したのが、ぶちスライムの発生起源とされています。
そして、体の斑点はスライムによるいじめで付いたあざだという説があります。他にも斑点の正体は食べた好物のキノコの模様だとか、獣系モンスターの遺伝子の影響だとか、諸説あります。

性格は負けず嫌い且つ商魂と遊び心に満ちたバトルマスター的なもので、すてみからのぶちストライクの威力は脅威的なものです。
他には、なめまわしなどもできますが、ぶちスライムの本当の恐ろしさは模倣能力です。
様々な特技を見て、真似することで覚えてしまいます。しかも、特技だけでなく系統まで模倣が可能です。そのため、スライム系を対象した特技や効果を無効にできます。さらに、遺伝的には雷属性の特技を得意としています。
なお、一時期グレていたこともありますが、大事な家族の食いぶちのために今は真面目に働いています。 今回は、レンジャー、賢者、リザードマン、魔法戦士で挑みました。賢者と魔法戦士がぶちスライムの弱点を付ける攻撃手段を持っています。さらに私は、スライム系ダメージ＋８％と攻撃力＋12にブーメラン装備時土ダメージ＋13％の効果を持つ戦神のベルトに加えて。飾り石で強化したスライム系に有効なブーメランの特技を強化する宝珠を付けているので、ぶちスライムの群れに大ダメージを与えられます。

臨時メンテナンスのため、戦闘時間はわずかでしたが、ぶちスライムに与えるダメージ量を色々と工夫するのが楽しい討伐でした。