あやねの冒険日誌

毎年、この時期になると現れる赤い服のおじさん。
その正体について記した私の過去の日誌を再編集してみました。前に記して以来、ドラクエ界隈にも変化が出てきたので、新たに追記しました。特に最近私の日誌を読み出した人や、ドラゴンクエスト１０以外のドラゴンクエストをプレイしたことのない人に向けて、再び記しておこうと思います。

テンチョーの異名を持つこのおじさんの職業は、大地の箱舟の名を持つ大陸間鉄道のモデルとなった天の箱舟の操縦士で、その正体は三聖竜の１匹であるアギロゴスです。その外見は金色の翼を持つ巨龍です。
その昔、世界を破滅させようとした堕天使に挑んだ「星空の守り人」を手助けしたという功績があります。堕天使の攻撃で箱舟を落とされた時、ゲルニック将軍に囚われますが、アギロという仮名でカデスの星というレジスタンスを組織します。そして、後に現れる星空の守り人と共に抵抗して魔帝国ガナンを滅ぼします。その後は元凶の堕天使が住む憎悪と絶望の魔宮に星空の守り人を送ります。堕天使討伐後は星空の守り人に天の箱舟の運転免許を発行します。なお、天の箱舟には魔空五兄弟の長女フォロボシータが封印されており、それが出てこないように守る役目もテンチョーにはありました。
神話編で登場した光のグレイナル、今作では未登場の闇のバルボロス、そしてこのおじさんは元々は１つの存在だったそうです。ちなみに、真の姿を現したテンチョーは、おたけびで敵を怯ませ、聖なる防壁で味方を守り、ジゴスパークやオーロラブレス、アビススパークで攻撃します。上半身と下半身の大きさのアンバランスさからわかるとおり、実はかなり強いお人です。また、アラハギーロの地名もおそらくはこのテンチョーさんの本名にちなんで付けられたと思われます。なお、テンチョーというのは、かつてこのおじさんの元でバイトをしていたガングロな妖精の女王が付けたあだ名ですｗ