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グリーンボーンスクラッチャー

あやね

[あやね]

キャラID
: RP794-188
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 132

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あやねの冒険日誌

2018-12-15 03:34:34.0 テーマ:その他

ドラゴンクエスト「創造されし偽りの姫君」第1章前編

予告通りに私のオリジナルドラクエストーリーを公開します。 青々と茂る針葉樹林に囲まれ、ワカサギが泳ぐ小川のほとりに小さな村があった。その村はムオルという古の時代に勇者が立ち寄った村の西部の高山の中にあった。
その村に1人の少女がいた。名はアリーナ。職業は魔闘士という、己の肉体に魔力を込めて戦う、いわば魔法戦士の武闘家版である。アリーナは師匠ディルクの道場で稽古を積み、稽古後は料理人マーレの食堂でプリンパフェを頬張る、そんな日々を送っていた。
「甘いものばかりそんなに食べてると体が悪くなるよ」アリーナの前に幼馴染みのフィーロが現れた。
「だって、マーレおばさんのスイーツ美味しいんだもん。別腹だから大丈夫大丈夫!あ、おかわりいい?」「いつも元気ね、アリーナちゃん」

その時、外から叫び声が聞こえてきた。
「魔物だ!」
アリーナが外に出ると、数匹のスライムが暴れていた。アリーナはまず正拳突きでスライムたちの一匹を倒した。しかし、別のスライムが放った韋駄天の氷刃がアリーナの腕をかすめた。
「ほら、油断大敵だよ、ホイミ」
あとから駆け付けたフィーロがアリーナの傷を治した。「ありがとう!」
その後、アリーナはスライムたちのスラ・ストライクを全てかわし、天馬脚で一掃するのだった。
「さすがアリーナちゃんだ!」
村人たちは歓喜と尊敬の声を上げた。

別の日には道具屋の頼みで森に行き、バブルスライムのポイズンガトリングを制して特毒消し草入荷の手伝いをしたり、また別の日には川で洗濯していたところをトロルとラムポーンに襲われそうになった老婦人を師匠ディルクと共に退治したりと、村の安全維持をアリーナは頑張っていました。
そんなある日、1人の老人と少女がアリーナの村に引っ越してきました。少女の名はバンリィ。
新しい村の仲間にアリーナはさっそく興味を示しました。
「ねえ、どこかに遊びに行かない?」
「じゃあ、空の旅なんてどう?」
「え?」
「プラシーバーシールルンポゥ…」
バンリィがバシルーラの呪文を唱えると、2人の体は宙に浮き、空中遊泳を楽しんだのでした。下を見れば、普段見慣れた森が、川が、山が、家が、何もかもが道具鍛冶職人の作る模型のようであった。
「バンリィちゃん、すごいね!これ、楽しい!」
アリーナとバンリィはすぐさま意気投合し、親友となったのでした。

「ついに見つけたぞ…」

翌朝、アリーナとバンリィは裏山に散歩に出かけました。桃色花、水色花、野イチゴと様々な咲き誇る綺麗な原っぱから、山の下を見下ろしてその景色を眺めようとしました。
その直後、村に大きな爆発音が響き渡った。開村史上、かつてない数の魔物の群れが村を襲撃しているのをアリーナとバンリィは目にしました。
「大変、急がないと!バンリィちゃんはここにいて!」アリーナは山下の集落へ駆けて行きました。

村ではアリーナの師匠ディルクが魔物の軍勢を相手に戦っていました。
ディルクは空中からバギクロスを放つウインドマージやネジまきどりに岩投げを放ちます。グールのギラに鋼の巨像の踏みつけを避け、しにがみに闇の印を刻まれたところにホースデビルたちに放たれたドルマに耐え、鉄球魔人のアイアンスローを弾き返した後、ディルクは高く飛び上がって回転しながら魔物の群れに体当たりし、一気に蹴散らしました。

村に向かっていたアリーナの前に現れたのは、デスサイズを手に構えた2匹のベレス。アリーナは片方のベレスが詠唱したベギラマを右に動いて躱し、その体勢変化の隙を突いたもう片方のベレスが放った鎌によるソウルイーターを白刃取りし、鎌をへし折ります。そして、回し蹴りで2匹のベレスを一気に撃破します。その直後にヘルジュラシックがキョーレツダッシュの特技でアリーナに向かって突進してきました。アリーナは跳び箱を跳ぶようにその突進をかわします。ヘルジュラシックは方向転換できず、目前の大岩に頭をぶつけて気絶しました。

村にてアリーナとディルクは合流します。
「師匠、大丈夫ですか?」
「儂をなんだと思っとるか?粗方終わったわい!」
その時、さっきまでアリーナたちがいた花園の丘から凄まじい音と衝撃波が村に届きました。
「あそこはバンリィちゃんのいた場所!」
「ただごとではないぞ!」
「僕も行きます」
怪我した村人の応急処置を終えたフィーロも同行します。

アリーナたちが丘に着くと、そこにははらわたを抉られて横たわるバンリィの屍がありました。
「バンリィちゃん、うそ…」
「漲るぞ、かつての魔力が…」
アリーナの目の前には黄緑のローブを身に纏った竜頭の魔物が立っていました。


後編につづく
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