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グリーンボーンスクラッチャー

あやね

[あやね]

キャラID
: RP794-188
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 132

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あやねの冒険日誌

2018-12-15 03:37:50.0 2018-12-15 03:42:04.0テーマ:その他

ドラゴンクエスト「創造されし偽りの姫君」第1章後編

前編の最後を少し載せた後、後編開始とします。

アリーナたちが丘に着くと、そこにははらわたを抉られて横たわるバンリィの屍がありました。
「バンリィちゃん、うそ…」
「漲るぞ、かつての魔力が…」
アリーナの目の前には黄緑のローブを身に纏った竜頭の魔物が立っていました。 「お前がバンリィちゃんを?」
「ん?何じゃお前は?そこの小娘の腹わたを食らったのは確かにワシじゃ…」
アリーナはそれを聞いて、即時に激昂して竜頭の魔物に回し蹴りを放ちました。アリーナの足が魔物に当たろうとした直前、魔物はイオを唱えました。
「え?」
爆風がアリーナを吹き飛ばし、岩壁に叩きつけました。「うっ、ゴホッ、今のがイオ?」
「呪文の威力は魔力に比例するのを知らぬのか?」
「あ、あなたは一体…」
「アリーナ!」
アリーナらの元にディルクが駆け付けました。アリーナが対峙していた魔物を見て、ディルクは驚いて忌まわしき名を言います。
「ま、まさか、魔王バラモス…」
「左様。我は魔王バラモス。そこの魔女一族がワシから奪った魔力を取り返したのだ」
「魔力奪還のために罪無き少女の命を奪ったのか?」「その通り。だが、『罪無き』とは違うなぁ。ワシの魔力を盗んだのだからな。当然の報いじゃ。」
「果たして撃退できるかわからぬが、やるしかない!うおおお!」
ディルクは右手に光、左手に闇の魔力を込めて、バラモスに殴りかかります。
「暗黒閃光打!」
バラモスは両腕を十字に組んでディルクの特技を受け止めます。そして、バラモスは両腕を広げて、ディルクの拳を弾いた後、邪悪な爪で引き裂きます。
「ぐわあああ!」
ディルクは膝をつきますが、意識はあります。
「間合いを誤ったか。まあよい、これでトドメじゃ。イオナズン!」
バラモスの唱えた爆裂呪文が周囲の地面を抉りつつ、アリーナたちを襲いました。
「うう…」
「しぶといのう。そこは褒めてやろう。」
師匠と友人の倒れた姿を見て、アリーナは感情が高ぶり、ゾーンに入りました。青白いオーラを出すアリーナを見てバラモスは驚きます。
その直後、アリーナはバラモスの懐に瞬時に走り寄り、爆裂拳を炸裂させました。
「ぐはぁ、な、なんじゃその力は?これはまずい。さっそく取り返した呪文を使おう!」
アリーナが力を溜めて正拳突きを放とうと腰を下ろした瞬間、バラモスは呪文を唱えました。
「バシルーラァァァァ!」
バラモスの呪文により、アリーナはどこかに飛ばされてしまいました。
「うぐっ、はあはあ、わずか数発でありながら、なんというダメージじゃ。だが、当初の目的である魔力の奪還は果たせた!皆の者、ここは撤退だ!」

バラモスと魔物の軍勢は山間の村から去っていきました。
村の被害、尊い犠牲、魔王の復活、行方不明のアリーナ、これらの現実を突きつけられたディルクたちは、今後の行動と対策をどうするか迷い始めていたのでした。


そして、アリーナは松の木の側に落ちました。

第2章につづく
第2章はまた少しお待ちください
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