あやねの冒険日誌

フレンドさんが「水竜ギルギッシュ強討伐」の日替わり討伐依頼が出たというので、受注中の日替わり討伐クエストをクリアすることにしました。
フレンドさんも同行してくれました。

その討伐対象は、大きな翼を翻しながらはためかせ、耐性変化系の呪文（マジックバリア、ディバインスペル、フバーハ）で身を守りつつ、得意のイオ系呪文で破滅をもたらして楽しむために、地上に降り立った悪魔であるウィングデビルです。神業の手の宝珠を所持しているため、呪文暴走率も高い感じがします。
呪文以外では、目から催眠効果のある怪光線を放ち、口からは凍える吹雪を吐き出し、爪からは猛毒を敵に与えます。また、ベヒードスと連携して守備力アップの術を使うこともできます。
元々は魔神像に魂が宿り魔王の下僕となった魔物ですが、いつしか生物化して物質系から悪魔系へとなりました。
力の源は悠然と佇みながら広げる巨大な翼にあり、体をどれだけ傷つけようとも、翼が無事である限り、何度でも肉体を再生できるようです。
ただ、開幕からとばしたがる性格のため、すぐにバテてしまう欠点もあります。
また、魔界では左右ウィングを担当するサッカー選手であり、上空からありえない角度で的確にゴールを決めるそうです。
高位の魔物使いによる配合では、げんじかぶと×デスゴーゴン、シルバーデビル×バトルレックスといった組み合わせで生まれます。
ちなみに、ウイングデビルはＤＱの歴史において、初登場となるＤＱ６にて初めてイオラとフバーハを唱えた敵モンスターでもあるのです。

また、実を言うと、十数年前、私がスクウェア・エニックス（当時のエニックス）の方とちょっとした交流があった時に、私が提供したグッズアイデアが、その形が変わってウイングデビルのグッズとして実際に販売された思い出もあります。

それから、ドラクエ10でバトルスキャナーの主人公のドレスアップをして、ウィングデビルをチケットに封印しようとしているかのような日誌を前に書きました。当時はウイングデビルのチケットはなかったのですが、今では存在します。もしも開発者がその日誌をたまたま見てセレクトしたとしたら面白いです。
今回は遊び人、魔法使い、モーモン、僧侶の編成で挑みました。ウイングデビルがマジックバリアを唱えるため、魔法使いさんのメラゾーマのダメージが減らされてはいましたが、レベルが高いので御構い無しな感じでした。
以前に別の魔法使いが同行してくれました際、ウィングデビルが破滅を楽しむために詠唱するイオナズンが、魔法使いの唱えたマホカンタで反射されるため、おもしろいように楽に勝てたことがありました。
また、くちぶえで出現したメタルキングを魔法使いさんが肉球の杖で会心の一撃を出して倒せました。

この後、水竜ギルギッシュ強にも挑みましたが、魔法使いさんが敵のマホカンタに気付かずに撃った呪文が跳ね返って大変なことになった瞬間がありました。
「よく覚えておくのだな。これがマホカンタだ。」という某大魔王のセリフが浮かんでくるようでした。 また一緒にやりましょう！