あやねの冒険日誌

私の場合、木曜日に週替わりクエストに取り組むことが多いですが、タイトルの２種のモンスターを、遊び人、盗賊、天地雷鳴士、僧侶の編成で倒しました。

魔界の選りすぐりの呪文使いが唱えたドルマドンの魔力から生み出された紫色の邪悪な幽鬼であるドルマージュ。失敗作のメラゴーストとは違うと自負するエリート意識の高い魔物です。
得意呪文はもちろんドルマドンです。自分自身が詠唱のコツを掴んでいるだけでなく、ドルマージュから放出される気が味方にも作用し、群れ全員のドルマ系呪文の威力もアップさせられます。さらに闇の眼差しで敵の闇属性耐性を下げることもできるので、ドルマージュのドルマドンは並大抵の賢者より威力が高いです。また、上に記した群れのドルマ系呪文の威力アップの特性から、ドルマージュの群れに遭遇してしまうと互いに自動強化し合うので非常に危険です。
ドルマドンの他に、闇ダメージを五月雨のように与えるドルマータの呪文や、自爆、呪い、まごまごなどのこの属特有の行動もします。 鋭利な棘のある頑丈で厳めしい甲羅を背負ったサウルスロード。
純粋な戦闘能力は甲殻竜属でもバザックスやトリカトラプスに劣るものの、当属の魔物の中では勇猛果敢な中にも博愛と自己犠牲の精神を持ち、また負けず嫌いと言われるほど、物事に対して最後まで諦めずに真剣に取り組むため、他の甲殻竜属の信頼を得て、リーダーが務まっているのです。一方で負けず嫌いなゆえに、動きの鈍さをからかうと激怒します。
その威厳ある外見ゆえにギロギロと睨まれると戦意を喪失する者もいるようです。
戦闘では、その鋭利な棘を武器に回転体当たりをしたり、鼻の角や前足で打撃を放ったり、やいばのぼうぎょで身を守ったりします。なお、成長するとその打撃力はメタスラの盾を貫き砕く程のものとなり、さらに雄叫びで敵を怯ませたり、少々の魔力も向上しバイシオンを唱えたり、鬼火、火炎竜、宇宙の奇跡を発生させたりすることもできるようになるようです。
また、やけつく息も吐けますが、睡眠中に寝息として吐いてしまい、目覚めると周囲には麻痺した仲間が苦しんで転がっているのに気付くこともしばしばだそうです。サウルスロードの性格からすると、その光景を見るのは辛いのかもしれません。

これら２種のモンスターの討伐は無事に終わりました。