あやねの冒険日誌

一時期、レベル上げの対象として集中的に討伐されていた攻防一体の戦術を繰り出すドラゴン系モンスターの兵士であるりゅうき兵と戦ってきました。
攻守共に能力が高いと言われるものの、守備系特技を用いたところはあまり見かけません。手にした剣を大きく振りかぶって、激しく斬りつけるようなダイナミックな戦い方が得意で、他にも敵の武器を破壊したり、魔界生物に３倍のダメージを与える攻撃をしたり、飛び上がって斬りつけたりもします。
攻撃の他、同種の魔物を呼んで、集団で敵を攻撃することもあります。集団になると三連斬や竜の兵隊といった連携技ができます。
なお、修行を積んだり、魔の気体の影響を受けて強くなった個体の中には、体力が通常のりゅうき兵の１５倍以上となり、いなずま斬りやバギクロスや爆裂拳も放てた者もいたようです。そして、その強化された個体が連携すると上述のものに加えて、轟雷破やクロスバギクロスなどのさらに強力な連携技を炸裂させます。
なお、一番の属性弱点は雷属性なので、りゅうき兵に襲われた際、それの呪文や特技が使えるなら、それで素早く倒すのがベストです。
ちなみに、種族名は「りゅうき兵（竜騎兵）」でありながら、馬に乗った経験がないため、本来なら「りゅうほ兵（竜歩兵）」がネーミングとしては正しいはずですが、りゅうき兵自体が、そう呼ばれるのは勘弁してほしいとのことです。

今回、りゅうき兵と戦ったのはオニキスの魔剣を白宝箱から狙うためです。目的は２つです。入手の厳しかったレベル42～93の装備品が手に入りやすくなったということの確認が１つ。もう１つはオニキスの魔剣について、別作品では剣でありながら魔法使いも装備可能で、戦士とは異なるその戦い方をまとめてみたいと思ったからです。

しかしながら、今回は白宝箱をりゅうき兵は１つも落とさなかったです。確率が上がったそうですが、レベル42～93の装備のドロップ率は、どうやらレベル35以下の装備品ほどではないのかもしれません。