あやねの冒険日誌

伝説の三悪魔とダークキングⅠを倒してきたあと、げんじかぶとと戦ってきました。
伝説の三悪魔戦でバラモスゾンビがげんませきを落としました。現在、バザーでなかなかの値で取引されていますが、それならば鍛治作業に必要なぎんのこうせきも得られるげんじかぶとを狙うことにしました。
盗賊、おどるほうせき、戦士、僧侶で戦いました。

げんじかぶとは異世界の由緒ある偉大な戦士の名前を冠した甲虫型戦闘兵器とのことで、ダメージバリアを張って守りながら、しっぽ爆弾で戦います。げんじかぶとは、他の同属モンスターと異なり、吸血等の吸収技を使いませんが、それは「兵器」という言葉が示すことから、半ば機械化されているからかもしれません。ただ、まだ生物としての特徴の方が強く、成長、進化、レベルアップ等をしていくと、マヒ攻撃やハッスルダンスを使えるようにもなり、バリアに耐性強化が付いたり、体そのものがメタル系スライムの堅さに近づいたりしていき、守りにさらに特化した魔物になっていきます。中にはキングヒドラや暴君バサグランデ強並の巨体に成長する個体もいますが、そこまで強くなったげんじかぶとは、一定空間内の速度の概念を逆転させる特技を身につけているようです。
げんじかぶとが、虫系であり「兵器」と呼ばれることを思い起こすと、グリーンシザーを開発した魔界の工学博士のことが浮かんできます。もしかしたら、げんじかぶとを生み出したのは、その工学博士なのかもしれません。
なお、工業的手法以外では、高位のまもの使いが以下のようなモンスターの組合せで配合して、げんじかぶとを生み出したりもするようです。
フラワーゾンビ×ひくいどり
イエローシックル×アークデーモン
ルバンカ×ナスビナーラ
ルバンカ×キラーマジンガ

げんじかぶとは、ツノが折れると死に至るようなので、アイテムを盗みにきた盗賊はそのツノを折ろうとします。げんじかぶとは高価な物を所持している自覚はないようですが、ぎんのこうせきとげんませきを持っています。また、異世界にある宿り木の塔にいるげんじかぶとは、プラチナこうせきとブラックパールを持っています。
これら高価な石系アイテムをねらわれるのです。
さらに、げんじかぶとと仲のよさそうな、人を驚かせるエキスの開発に余念のないたまねぎマンは、肥料となるうしのふんを持っているため、余計に盗賊がねらいます。
一部の地域では、盗難被害に悩んでいるげんじかぶとが、ボディーガードとして、キラーパンサーとコネクションを築いているようです。

げんませき、並びにぎんのこうせきから作った銀の木工刀を売って、約６万ゴールドを得ました。