あやねの冒険日誌

【ネタバレ注意】

連休が終わったので、メインシナリオの続きに取り組むことにしました。普通は逆に連休だからこそシナリオを進めるのではと思われる方がいるでしょうが、むしろ連休はリアルもアストルティアも休みの人が多いので、その交流のために１人でじっくり取り組むコンテンツができなかったのでした。

キュロノスが潜伏する時獄の迷宮に行く方法を知るためにマデ神殿に来ました。入口の扉をクオードが開け、神殿内の光の障壁はキュルルが消します。
「ひきかえせ～」という謎の声に対してメレアーデは時見の箱の破壊のためにやって来たと答えると、声の主はこちらに興味を示しました。

神殿内の時見の間にいたのは、キュルルのような生物でした。その生物は漂流者キュレクス。エテーネの初代国王レトリウスの親友だそうです。
キュレクスは真の歴史を語り始めます。レトリウスの時渡りの力は子孫に受け継がれますが、子孫たちはその力を用いてキュレクスの時見の力を時見の箱に閉じ込め、キュレクスをマデ神殿ごと封印します。
キュレクスの力を回復させる時見の源泉は球根のような形をしているそうです。 かつてクオードのエテーネルキューブを作る際に訪れた温室で、時見の源泉を掘り出しました。その球根を持って、キュレクスの元に戻りました。キュレクスは球根から力を吸い、リブリアンに似た真の姿を取り戻しました。キュレクスは時見の力でまもなくエテーネ王国に巨大隕石が落ちて消滅すると語ります。これまでに時見により運命を歪めたツケとして、エテーネが滅ぶ際の災厄が肥大化していたのでした。キュレクスの予言を信じないクオードに対し、メレアーデはこのまま黙って滅びを受け入れるつもりはないと言います。
キュレクスはレトリウスとユマテルが子孫が過ちを犯した時に備えて残した永久時環を使えばよいと話します。 永久時環を動かすには花のリストレットが必要で、それは銀の鉱石とユマテルの教鞭を錬金して作るカギで開ける神殿内の宝物箱の中にありました。

リストレットをキュレクスに見せ、キュレクスはメレアーデの脳内に直接、永久時環の使用法を伝えます。その直後、マローネとキュロノスが現れます。キュレクスが力を取り戻したことを察知されたのでした。
時見を通じて人間の闇を見たために歪んでしまったキュロノスを倒すためにキュレクスは戦闘を開始しました。同等の力を持つキュレクスとキュロノスの戦闘はかなり激しいものでした。
その時、寝ていたキュルルが安眠妨害だと目を覚ましたのでした。それに一瞬気を取られたキュレクスの隙を突き、キュロノスの放った光の刃がキュレクスを貫きました。
キュロノスにとっての最大の脅威が倒れた今、唯一無二の時の支配者になったと豪語して、キュロノスはその場を去ります。

キュレクスとキュルルは同一異質な存在であるため、キュレクスはキュルルに自身の全ての知識と能力を授けて息絶えました。
今までに感じたことのない痛みを感じるキュルル。メレアーデがキュレクスはキュルルにとって特別な存在だからそう感じるのだと教えます。けれども、キュルルはこの調子のままではいけないと気持ちを切り替えて、隕石落下の未来を回避すべくキィンベルに向かうことにしました。 メレアーデは先に王都に向かいました。すると、そこにチャコル、すなわち謎なもう１人のメレアーデが現れました。未来の改変に決定的な影響を与えてしまうため、深くは関われないけど、一目最後に会えてよかったとそのメレアーデは伝えました。
メレアーデは最期の役目のために時見の間に入りました。
「キュロノスを倒して滅びの未来を回避できれば、ボクたちはきっと再会できるキュ！信じるキュ！」
「キュロノスを倒したら、必ず迎えに来て」

もう１人のメレアーデは、全てを知ってしまった後のメレアーデだとキュルルは言いました。今なすべきことをなすキュとキュルルは決意を固めたのでした。