あやねの冒険日誌

【ネタバレ要注意】

数日前に討伐メンバーを募集していましたが、バージョン４の最終ボスに挑んできました。
編成は私がレンジャー、同行者は天地雷鳴士、僧侶、戦士です。

物凄いスピード感のあるバトルでした。攻撃の威力は高いですが、避けたり対処したりするのもやりやすい相手でした。神罰の光叉はグランドクロスの要領で、ディバイン・ハイロゥはダークテンペストの要領で回避可能です。神速メラガイアーはスペルガードをしたり、あんこくのきりで威力を弱めたりできます。低確率ですが、幻惑も効きます。超加速ラッシュは魔神の絶技の弱化版みたいな感じですが、攻撃回数の多さから苦労しました。
こちらは蘇生役が４人(レンジャー、僧侶、カカロン、キュルル)いたのが幸いしたかもしれません。耐久性の高い戦士もピンチにはせかいじゅの葉を使ってくれました。 「こ、この私が、キュウリとバナナをぶつけられて、滅びるだとぉぉー！？」
とどめは、厄サル投刃をドレスアップし、ジャングルとビリジアンでカラーリングしたアカシックウィングによる私のデュアルブレイカーでした。

しかし、キュロノスはまた時を操って復活しようとします。
キュルルがキュロノスの時間操作に介入して妨害すると同時に、キュロノスの核の位置を示します。
その核に向けて、時渡りの力を凝縮させた刃を作り、パドレの意志も込めて、キュロノスの核を貫きました！
「この滅びは終着点。元には戻らない」
キュロノスは戦禍のタネを落として消滅しました。

キュロノスの言う通りで、世界滅亡の回避に私たちは失敗したのでした。
ところが、突然遠くの方に島が現れました。

古代のエテーネ島が、キュレクスの残した航界船と永久時環を用いてメレアーデによって滅亡後の現代に時渡りしてきたのでした。

キュルルはキュロノスの力が永久時環に取り込まれるのを察知し、時環を用いて因果律操作をしようとします。世界の時間を戻してキュロノスのみが滅んだことにするというのです。非常に繊細な作業でうまくいくかは不明で、失敗すればキュロノスの復活もありえます。

因果律操作は成功しました。しかし、キュルルはキュレクスやキュロノスのような成熟体ではないため、因果律操作で力を使い果たして消滅してしまいます。
「楽しい旅路だったキュ。マデ島でメレアーデが待っているキュ」

マデ島に行き、神殿内で入れなかった時見の泉の扉が開きました。
泉の部屋は5000年間、時間が停止していました。
「迎えに来てくれたのね」
メレアーデは大エテーネ島を時渡りさせたために時渡りの力を完全に使い果たしてしまっていました。
パドレが時の牢獄に残り、キュルルは消滅したことをメレアーデに伝えましたが、信じられない様子でした。
5000年間の時間停止の中、メレアーデはパドレ、マローネ、クオード、ファラスと幸せに暮らす夢を見ていたそうです。

エテーネを救えたか確認するメレアーデ。
確認後、リボンを解きます。エテーネの復活は歴史の歪曲と認識しつつも、必死に生きようとすることを間違いとは思いたくない。メレアーデはクオードにエテーネがこの時代に受け入れられるように努力すると誓うのでした。

Fin


雷鳴轟くどこかの島…
赤い髪と黒い角と無精髭の男が袋に爆弾と思える物を詰めて、出発しようとしていました。
「さて、行くとするか、アストルティアに」