あやねの冒険日誌

昨夜のプレイの最中、突然スマートフォンが激しく鳴り出しました。スペシャルふくびき券が送られてきた通知ではなく、大雨による土砂崩れ等に備えた避難勧告でした。近くに崖等はない比較的高い場所に住んでいるので、特に大きな問題はなかったです。
よく私の住む地域は災害が少ないと油断する人が多いのですが、一昨年には震度５強の地震の震源になり、半世紀以上前の人々が風害や洪水防止のために植えられた木々は本当に必要なのか疑わしい設備のために次々と伐採されており、今後どうなるか読めないです。また一方で、様々な方からの報告では渇水状況が農業に影響しそうな地域もあるそうです。

昨夜の雨で私が懸念したのは、私の資料部屋への水の流入です。学術的なものと共にドラクエ関連の物も多数あります。少し前に記した「理想のドラクエ」の実現のためには必要なものです。ファン及びプレイヤーの立場として、ドラクエの発展と保存をしていきたいと考えています。

話変わりますが、昨日の日誌にてウイングデビルの話と写真を掲載しましたが、フレンドから「ウイングデビルが好きなのですか？」と質問を受けました。
好きというよりは関心や興味が向くモンスターで、個人的に思い入れとなる点が多いのです。
箇条書きでまとめると以下な感じです。

・初登場のDQ6では、ドラクエの歴史上、初のフバーハを使う敵として登場したことに驚いた。
・悪魔の爪や神業の手といった重要アイテムをドロップするのでしばしば戦う。
・ジョーカー２プロフェッショナルでは、位階を早く上げるのに活用した。
・自分のアイデアがウイングデビルのグッズに実際に採用された。元々は違うモンスターグッズの案でしたが。

この話をしていて思ったのが、私には「嫌いなドラクエモンスター」はいないということです。常闇の竜レグナードに対する残念さを述べたこともありましたが、あれは攻略法を束縛する「コンテンツ」としては好きになれないのであって、レグナードそのものは嫌いではないです。
私がとりわけ好きなモンスターとしてはファーラットやアサシンブラッド辺りが挙がりますが、それ以外も完全に嫌気のさすものはいないです。
ドラクエモンスターズシリーズでは、高ランクの強いモンスターも良いのですが、対人戦だとそういうのばかりで見ている方はだんだん飽きます。むしろ低ランクのモンスターを配合を重ねて高ランクのものと遜色なく対抗できる場面を見るとわくわくします。
私が日誌にモンスターの詳細を記すのは、そうした魅力に気付いてほしいという願いもあります。

ドラクエの保存のために様々なサイトも見ますが、ほとんどが無機質な攻略法ばかりが記されている感じです。ネタバレ防止の意味もあるのでしょうが、もっとドラクエ世界に込もっているいわば「心」みたいなものが感じられるといいなと思っています。
私はそこを目指しています。