あやねの冒険日誌

前回までのあらすじ
アーちゃんがプクかき泳ぎを楽しんでいたときに、魔物が盗んだメイドさんたちの水着を鼻血を垂らしたイケメンが取り返したのでした。
そして、その夜、桃から人形が出てきました。

「サーティスリースライムアイスにようこそ」
「たくさんあるのですヾ(≧▽≦)ﾉ」
「モカバニラスライムアイス、スイートベリースライムアイスと、何にいたします？」
「そうなのですねー…」

「ザメハ！」 アーちゃんは目が覚めました。すると目の前におおさそりがいました。
「ぎゃ～なのです( ﾟДﾟ)刺されるのです!?」
「落ち着けよ。こんな荒野ですやすや寝てたら危ないぞ」
さそりに見えたのは浮き輪だったのでした。アーちゃんは宿屋にいたはずが、なぜか荒野で寝ていたのでした。
「ここはどこなのです？」
「ドラカイ荒野さ。オレはさそりに呪われてこんな姿になっちまった。それを解く方法を探している。」
「そうだったのですね。助けていただいてありがとうございますなのです。」
「いいってことよ。ところでオレは・オレさま・。この２人はよしくんとルミナス。あんたは？」
「アーちゃんなのです。ところでグレンはどこなのです？」
「知らないな。ならオレの解呪の旅に同行して、手掛かり探さないか？」
「意味なさそうな選択が実は正解なのはRPGの常なのです。行くのです∑d(≧▽≦*)」

デザートデーモン、デザートガルバ、デザートゴースト、スライムプディングなどを倒して、アーちゃんたちは遺跡に着きました。遺跡にあった銀の調合鍋にもぎたてオリーブ、エルフののみぐすり、フバフバチーズ、ドラゴンのふんを入れると解呪の薬ができました。
その薬を体に振りかけると・オレさま・たちの姿が変わりました。 「ありがとね、毛玉。私は天地を統べる万物の王オルゴ・デミーラよ。」
「私たちはナスだったのよ！」叫ぶよしくん。
「王様なのです。凄いのです∑d(≧▽≦*)」
「では、毛玉には死んでいただきますよ。」
「騙したのですか？」
デミーラはアーちゃんに超天地邪砲やマヒャデドスを唱えました。なんとか避けたアーちゃんは反撃に出ます。
「アーちゃんパーンチなのです(∩`ω´)⊃))」
アーちゃんパンチはかわされましたが、羊に乗ってやってきたメルビンのギガクラッシュでデミーラは倒されました。
「おじいちゃん凄いのです∑d(≧▽≦*)」

デミーラはビタミンレモンとルーラストーンを持っていました。アーちゃんはその２つを取り、ルーラストーンを掲げました。


つづく