あやねの冒険日誌

前回までのあらすじ
夏休みに海水浴に来ていたアーちゃんですが、ミューズ海岸でククール＆ライルのコンビといっしょにブラックサンタを倒した疲れをリッカさんの宿屋で癒していたら、なぜかドラカイ荒野の遺跡でメルビンさんとオルゴ・デミーラを倒したのでした。
そして、アーちゃんはデミーラの落としたルーラストーンでとりあえず次の場所に行きました。

アーちゃんは奇妙な塔の入り口に来ていました。
「ここは元いた場所とは違うのです。」
するとどこかからおいしいにおいがしてきました。
「これはチャーシューメンとギョウザの匂いなのです(*'▽')」 アーちゃんが塔に入ると、そこでは紅殻魔スコルパイドがたくさんのモンスターたちと中華料理パーティーをしていました。
「ほう、うまそうな毛玉じゃのう」
「アーちゃんは美味しくないのです(/´△`＼) 」
「捕らえてしまえ！」
マヒャドフライ、カーディナルナイト、バーサクオーク、ダークモーモン、デーモンバウム、カレーサタン、メタルカイザーといったモンスターたちがアーちゃんに向かって一斉に襲いかかってきました。
「あわわわヾ(・ω・`；))ﾉぁゎゎヾ((；´・ω・)ﾉ」
「いたいげなプクちゃんをいじめちゃダメよ！ジャスティス！」
「グギャアアー！」
不思議な閃光が魔物たちを倒しました。
「何者!?」
「誰なのです？( ﾟДﾟ)」
奇抜な者が答えました。
「アタシはシルビア。しがない旅芸人よ。」
「嘘を言うな！ただの旅芸人があんなことできるわけない。これでもくらえ！」
紅殻魔スコルパイドはクロス・スコルピオを放ちましたが、シルビアはアクロバットスターでそれをかわしました。
「ム、それならこれはどうだ!?ブラッドウェーブ…」「なんやねん、それ？」
シルビアがすばやくスコルパイドの背後に移り、ウェーブ発動前にオリハルコンのハリセンでスコルパイドを叩きつけました。
「ゲハっ！」
シルビアはそのまま邪神戦後に積んだ修行で身に付けた新剣技のエターナルスラッシュとグランフューリーブレードで紅殻魔スコルパイドに合計で399979のダメージを与え、アーちゃんも負けずにアーちゃんパンチを放ったら見事にスコルパイドの急所に当たって勝利しました。

「やったわね！」
「やったったのです。シルビアさん、ありがとうなのですヾ(≧▽≦)ﾉ」
「いいのよ。困ったプクちゃんを助けるのは騎士の役目よ」
紅殻魔スコルパイドはごくじょうソルトとルーラストーンを落としました。
アーちゃんはそのルーラストーンで次なる場所へ向かいました。

「おのれ、アーちゃんめ…

つづく