あやねの冒険日誌

今、長旅からの帰還の最中です。
Time is money. (時は金なり)
とは言われますが、資本主義の世を生きてきて感じたのはむしろ
Time or money. (時か金か)
ではないかと。

今回の旅では青春18きっぷを用いての在来線の乗り継ぎです。移動時間は長いですが安いです。もし新幹線等を用いれば早いですが、数倍のお金がかかります。私のような貧乏人は前者を選ばざるをえません。このことから、Time is money. ではなくTime or money. ではないかと思うようになっています。

また、私は昔からなぜか家から遠い場所での活動が多いです。実際、これまで三社勤めてきましたが、通勤距離は私が社内で常に一番長いです。東北への遠征も「なぜ行く必要がある？」という表情でこちらを見る人もいます。逆に近場の会社の面接は快く感じない質問の末に納得いかない理由で断わられてきました。
私はそういう人間だと思うことにしています(笑)

故に長い移動時間をどう使うか考えます。

要は電車で移動している時間は普段できないことで体を動かさずにやれることをこなすのに最適です。
まだ家まで、この部分を書いている時点では６～８時間。というわけで、何か思いつくことを気のままにこの日誌に書いていきます。

思い付きその１
東北のフレンドさんに鶏めしを薦められました。そこで買ってみることにしました。自分の県にも鳥めしは漢字違いであります。悪くはないですが、部位によっては噛みにくい部分があり、そこが鶏肉が私の好物側に入らない理由です。今回のは比内地鶏の鶏めしでした。口にした感想は「箸がどんどん進む」味でした。想像と違う美味しさに、賞味期限がもつならばもう一食買いたいと思えたほどです。というか、一昨日の味噌ラーメンの件も含めて、比内地鶏が気に入ってしまいました(笑)
また、そのフレンドがかきおきメモで薦めていたじゅんさいの酢漬けもその鶏めしのお弁当に添えられていましたが、箸でなかなか掴めないつるつる感や透明なコーティングみたいなものが付いている見た目などのユニークさに驚かされました。

思い付きその２
この段を書いている時点で、私は新潟県の長岡駅まで戻ってきました。ここでの乗換の待ち時間が長いです。この駅で印象に残っているのは、363日前にも同じく乗換を待っている間にかきおきメモを見たら、フレンドさんが「カナノー」の単語をかきおきメモで初めて見せたことでした。
もうそんなに経ったのねと感慨深くなりました。

思い付きその３
今回の旅で紹介されたアグラニの町のようなかつての鉱山街。その昔、ドイツ人のお雇い外国人の助力により、採掘や精錬が発展したそうです。そのドイツ人が来たのと同じ時代に私の県の温泉街にも、その薬効研究のために同じくドイツ人の方が来たと聞いています。ドイツという国が言語学者としての私の興味を唆るところに、興味が増して訪れて連れられた北の地に、私の心を沸き立たせる要素があったことには驚きです。
さらには、私の県で過去に起きた鉱毒事件を受け、早急にその対策を今回訪れた鉱山街は取っていたらしいです。
個人的な思い込みと捉えて笑ってもらっても構いませんが、遠く離れて接点のなさそうに見える二県は運命共同体ではないかと勝手に私は思っています。
ちなみに、私の県でのその鉱毒事件のあった川沿いの市にて、日頃世話になっている公共の施設を借りてファンを集めたドラクエバトエンイベントを明日しようかと思っていました。しかし、今回の旅程などからその開催は見送ることにしました。

思い付きその４
今回の旅にて、フレンドさんに私が約20年前に書いたドラクエのオリジナルストーリーのノートを公開しました。当時は色々と未熟だったので、他作品のキャラを用いることもありました。その中の１人がファイナルファンタジー７のルードを模倣したキャラです。
当時はエニックスとスクウェアが合併するなんて全く考えられなかった時代でした。しかし、まさかの合併をし、ドラクエ10やその他いくつかのドラクエ作品にてFFとのコラボイベントが出ました。
それならば、次のコラボでルードコインを出すのはどうかと思ってしまいました(笑)
地走りとかしそうです。また、他のタークスメンバーと異なり、ルードは鳥山明先生のタッチで表現しても違和感なさそうです。スーツを着たナッパが亀仙人のサングラスをかけるだけでルードっぽくなる気がします。

文字数とスマホバッテリーの都合から、この日誌はいったんここまでにします。ドラクエ要素が薄めですみません。
まだ帰宅まで５～６時間あるので、携帯バッテリーを活用しつつ、また思い付いたことをまとめます。