あやねの冒険日誌

ハネツキ博士の研究により一年中咲き誇れるようになった桜が綺麗なカミハルムイ領南にいるモンスターたちを討伐するチームクエストに挑んできました。
カミハルムイ領となるとピンクモーモンが有名なので、それを取り上げてみます。

成長に伴い黒い模様がなくなって、ピンク色になったモーモンがピンクモーモンです。まだ育ち盛りで、かわいい外見とは裏腹に人の血を好んでおり、栄養を求めて夜な夜な旅人にフワフワと近づき、牙をむいて襲います。生えかわったピンクの毛は血を吸うとさらにあざやかで美しいモーモンピンクと呼ばれる色に変わります。中には、大きくならないモーモンと屋台に並べられていたが、育ちすぎて野に放たれた個体もいるようです。
ほとんどのピンクモーモンは成長するとブラッドアーゴンというメダパニダンスを踊る不細工なモンスターになってしまいます。そこから千年生きるとデビルロードに変わり、さらに一万年生きるとクイーンモーモンに転生します。ただし、運がいいと、この成長ルートから外れてマポレーナになれます。
また、ピンクモーモンにピピット族の遺伝子が交ざると、巨大でヒゲの生えたキングモーモンになります。
戦闘では主に、吸血、おたけび、ホラーフェイス、フワフワダンスなどを駆使して戦います。しかし、異世界のピンクモーモンには様々な能力の個体がいるようで、ギラ、ベギラマ、ヒャダルコ、ドルモーア、バギムーチョ、ホイミ、ピオリム、マヌーサ、メダパニといった呪文を唱える個体、なめまわし、すなけむり、光の波動、オーロラブレスといった特技を駆使する個体、血液以外に魔力やテンションまで吸収する個体もいるようです。

天敵はかっちゅうアリだそうです。

なお、ドラキー属の魔物は、ピンクモーモンに人気の座を奪われないかを心配しているという噂もあります。　


そんなピンクモーモンたちを下の写真の毛玉な旅芸人をサポート仲間に加えて倒してきました。