あやねの冒険日誌

本日はドラゴンクエストの日ですが、それにちなんで特別日誌を記します。ここからは私個人のお気に入りドラクエ６の話をまとめてみました。

バラモスが倒された後の地上世界は度々起きた地殻変動により、大きく地形が変わりました。そして、かつての国々は消えて、新たにレイドック、アークボルト、ホルストック、フォーン、ガンディーノ、グレイスの六国ができました。
ガンディーノの少年テリーは、ある晩に姉のミレーユをワルぼうに誘拐されます。その直後に現れたわたぼうに導かれて、タイジュの国でモンスターマスターになります。テリーは仲間モンスターを連れて、異世界の伝説の魔物やいずれ幻魔王軍の幹部になる魔界の諸侯等を倒して成長していきます。そして、優勝者は何でも願いが叶う星降りの大会にテリーは出場します。決勝戦の相手は姉のミレーユでしたが、テリーは優勝します。その後、ジュヒョウの国を混乱させた魔戦神ゼメルギアスを討伐したり、軍備拡張中の幻魔王デスタムーアに遭遇して撤退させたりします。他にもマルタの国のイルとルカがドークや狭間の闇の王を討伐するのにも協力しました。
しかし、ミレーユとテリーはガンディーノ王の悪政により、引き裂かれることになりました。
その頃、人目に付かぬ様に蠢動していたデスタムーアは魔界の諸侯たち(ムドー、ジャミラス、グラコス、デュラン、アクバー)を魔王としてスカウトします。デスタムーアはその魔王たちを各地に派遣し、夢の世界の主要施設封印します。主要施設とはダーマ神殿、メダル王の城、魔法都市カルベローナ、ゼニス神の城です。
このデスタムーアの侵攻を恐れたグレイス王は蛙の干物と蛇の汁物を捧げてダークドレアムを召喚してデスタムーア討伐を願うものの、ダークドレアムの怒りを買い、グレイス国は滅びます。けれども、兵士長の英断によりオルゴーのよろいだけは壊されずに済みました。ダークドレアムの気を感じたグランマーズもアストルティアから来界しました。
デスタムーアは地上侵攻をムドーに任せます。レイドック王がムドーの討伐に向かいますが、失敗します。続いて、レイドック王子も旅の武闘家ハッサンと占い師になったミレーユを連れてムドー討伐に行きますが、肉体と精神を切り離され、現実世界では行方不明になってしまいました。
レイドック王子の精神体は記憶を失い、なぜかライフコッドの村でターニアを妹として暮らしていました。ある日、村長から村祭りに必要な精霊の冠を買いに行った際、地面に空く大穴とその下に広がる大地を目にします。さらに祭りの最中に聞こえた精神ルビスの声に従い、王子は旅立ちを決意するのでした。
王子はハッサン(精神体)と会い、共にレイドックの近衛兵採用試験に合格し、王様の命令でムドー討伐に必要なラーの鏡を探索する任につきます。ラーの鏡は穴の下の大地にあると推測した２人は下に落ちました。そこでミレーユとグランマーズに会い、下の世界での行動を可能にする夢見のしずくをかけてもらいました。
王子はミレーユを加え、下の世界のレイドックに着きます。そちらでは王と妃は眠ったままでした。その隙を狙って大臣ゲバンはやりたい放題でした。
レイドックを後にし、情報を集めて月鏡の塔でラーの鏡を発見します。なお、この塔になぜか１人でいた記憶喪失の少女バーバラもパーティに加入します。ラーの鏡を上の世界のレイドックに持っていくと、王が王妃になりました。真相を知るべくムドーがいる地底魔城に行き、ムドーと戦います。ラーの鏡でムドーの正体が実は下の世界のレイドック王だと判明しました。
レイドック王はムドーに負けて、夢の世界のムドーに変えられていたのでした。しかし、ラーの鏡があればムドーの幻術は破れるため、ムドーの討伐を決心します。ゲントの民チャモロの助力も得てムドーの島に着きます。そこで、ハッサンは石化した現実の自分を見つけます。そして、２人のハッサンは引き合い、元に戻るのでした。そして、ラーの鏡で幻術をやぶり、王子たちはムドーを倒しました。

後編につづく