あやねの冒険日誌

時はラルス16世の治世。闇の覇者と称する悪の化身たる竜王が突如光の玉を奪い、ローラをさらい、世界を我が物にせんと侵攻を開始しました。

しかし、人々は諦めていなかったのでした。予言者ムツヘタが言っていた勇者が現れたからです。
その名は…
ダサ…超強力な装備を得て、ラダトームを再び出たベガザンの前に現れたのは、スライムやスライムベスではなく、まさかのダークドレアムでした。

ベ：ど、どうする…？

一方、その頃、竜王城。
死神の騎士：竜王様！ラダトーム城の方に強力な波動が！いかがなさいますか？
竜王：落ち着け！まずは様子見だ！
死：ははっ！
竜：(あんなのに勝てるわけないだろ！バカヤロー！)

ベガザンが旅立つ少し前、アレフガルドのとある山小屋で事件は起きていました。
ア：座敷童子さん、遊ぼーなのです！
座：いいよ、アーちゃん。何して遊ぶ？
ア：召喚ごっこで遊ぶのです！

アメリアことアーちゃんと、座敷童子のネィリンは召喚ごっこに必要な素材を集めるためにヘルバイパー・強とフロッグキング・強を倒しました。

ア：では、呪文を唱えてみるのです！

すると、ダークドレアムが現れてしまったのでした。 ド：我は破壊と殺戮の化身。全てを無に帰すのみ。

そう言うと、ドレアムは座敷童子をつかんで、魔界のスーパーメゾラゴンバーストプラスセブンを唱えて焼いてしまいました。

座：あちちちちちちー！
ア：あわわ
ド：次はお前の番だ、ん？うんまそうな焼き鳥の匂い。行ってみよう！

ドレアムは焼き鳥の匂いがする方へ走っていったのでした。ドレアムはベガザンの体に染みた焼き鳥の匂いに反応したのでした。

ベガザン対ドレアムの戦いが始まりました。ベガザンのステテコパンツの効果により、ベガザンは鉄の塊になりました。ドレアムは魔神の絶技や凍結地獄やダブルギガスローや雷鳴豪断脚やディストラクティブエンドを放ちますが、一切ベガザンには効きません。

ベ：すげえ！全く効かねえ！攻撃もできねえけど！
しかし、アストロンの効果が切れました。
ベ：！？
ド：次はメラガイアーか？
ベ：あ、ちょっと待って…
？：そこまでなのです！
ド：誰だ！？
バーン！
現れたのはアーちゃんでした。
ア：アーちゃんなのです！ドレアムさんを呼んでしまった責任は取るのです！
ベ：あんな毛玉に何ができるんだ？
ア：ローリングアタックアーちゃんパーンチ！
キーン！
アーちゃんの攻撃はドレアムの急所に当たりました。ド：ぐあああああ！
ア：やったったのです！
ド：ま、まさか、私をたった１ターンで倒すとは。お前の願いを聞いてやろう！
ベ：何！おい毛玉！竜王を倒してくれと…
ア：お団子いっぱい欲しいのです！
ド：わかった。では、着払いでエルさんかノイチゴさんが受け取るようにしておいたぞ。では、さらばだ！ア：またなのです！

アーちゃんは家に戻りました。座敷童子は通りかかったガライの町の老僧侶にベホマをかけてもらって助かり、その後に帰宅しましたが、帰りが遅いことをプラコンのプリムに激しく叱られました。

なんとか危機を脱したベガザン。気を取り直して、竜王のいる島に渡るために必要なアイテムを探しにまずはマイラの村に向かうのでした。