あやねの冒険日誌

【ネタバレ注意】

今バージョンはメインシナリオが早めに終えられたので、そこに描かれていない物語や世界を知るために、この日はアスフェルド学園のシナリオを進めました。
湖の遺跡第二層最後の彫像にニンゲーラの種を示すと、封印の守護者討伐後にメルジオルの残留思念が出ました。古代呪文の書でドラゴラムを唱えてみたら、誤ってドラキュラムを唱えてしまい、ドラゴンではなくドラキーになってしまったのでした。しかも、二度と人間に戻れないという副作用付きでした。けれども、ニンゲーラの種を育て、百年に一度の星辰の日に結実する魔法の果実を食べればニンゲーラという呪文を覚えられます。あの事件さえなければ人間に戻れたのでした…

対策室でこれまでの経緯を纏めました。ドラゴラムを覚えようとした魔法学教師が誤ってドラキュラムを唱えてドラキーになってしまい、人間に戻ろうとニンゲーラの呪文を習得しようとしたけれども、あの事件で失敗した。
「あの事件」について、ラピスが語りました。
ラピス:果実食べられた
クラウン:え、誰が？
ラピス:わたし
メルジオル:うそではないわい！
メルジオルが戻ってきました。

非常に強い魔力を持って生まれてきた赤ん坊が今にも捨てられそうだと聞き、魔力を制御する術を覚えさせるためにメルジオルが引き取ったのがラピスでした。いずれは助手にするために魔法を教えました。
ラピスが甘い物好きなのは魔力維持のためらしいですが、ニンゲーラの実は強い甘い香りがし、それに釣られたラピスが知らずに食べてしまったのでした。

リソルが果実を食べたラピスならニンゲーラを唱えられるのではないかと指摘しました。
メルジオルはラピスがいつか立派な大魔法使いになって、彼を元の姿に戻せるよう、魔力向上のためにフウキに加わらせたものの、当初の目的忘れてフウキ活動に没頭しているようなラピスに苛立ったのでした。そして、リソルの魔族化事件の際に、ラピスが魔族の魔力を吸収したため、ラピスの魔力に悪影響が出る恐れに不安になっていたのでした。大丈夫と意地張ったラピスはわしとの約束などどうでもよいのじゃろと拗ねるメルジオルに対して、ラピスはニンゲーラを唱える準備していたそうです。
講堂でニンゲーラを唱えましたが、魔力の制御が困難でメルジオルはデーモンキングと同属の狂想鬼メルジオルになってしまいました。連続ドルマドンなどの即死級の攻撃呪文を連発するので大変でしたが、なんとか勝てました。

メルジオルはドラキーの姿に戻りました。
ラピスとメルジオルは互いの未熟を認め、成長を誓いました。
ベホマンやきそばパンはすまなかったと謝るメルジオルの前にシュメリア先生が来ました。買い出しに行っていたそうで、持ってきたのはベホマンやきそばパンでした。並んで買ったのかと思ったら、取り置き指示をこっそりしていた学園長から譲ってもらったそうです。
アイゼル:学園長もかよ！？
全員でベホマンやきそばパンを分けて食べました。甘辛濃厚ソースの味に満足した直後、全員のスキルが強化されました。なぜ増産しないのか気になります。

いつか真実が明らかになって、こんな幸せも終わりが来るんだわ。
シュメリア先生が夕陽を眺めながら意味深なセリフを言って、第９話は終わりました。